こんにちは、たいし(プロフィールはこちら)です!
「会社員を辞めてフリーランスエンジニアになるべきか悩んでいる」という方はいませんか?フリーランスエンジニアは時間や場所に縛られず、高収入を目指すことができる魅力的な働き方ができます。
私もかつては会社員として働きながら、将来のキャリアについて悩んでいました。しかし、フリーランスエンジニアとして独立することで、時間や場所に縛られない自由な働き方を実現しました。しかしフリーランスエンジニアには、収入の不安定さや、社会保険・福利厚生の不足といった負の側面もあります。
この記事では現在フリーランスエンジニアである私が、フリーランスのメリットとデメリットとおすすめな人を徹底解説します。この記事を読むと、フリーランスという働き方が自分に合っているかどうかを判断することができます。
フリーランスエンジニアのメリット・デメリットをよく比較して、自分自身は会社員とフリーランスのどちらが合うのか考えよう!
>> 【警告】実務経験なしでフリーランスエンジニアはやめとけ!?
フリーランスエンジニアという働き方の概要
フリーランスエンジニアとは、企業や団体に雇用されるのではなく、個人事業主として業務委託契約を結んで働くエンジニアです。
会社員エンジニアとフリーランスエンジニアの違い
従来の会社員エンジニアと比較すると、以下の点に大きな違いがあります。
- 雇用形態:
- 会社員: 企業に雇用され、給与を受け取る
- フリーランス: 個人事業主として活動し、クライアントから報酬を受け取る
- 勤務形態:
- 会社員: 定められた時間、会社に出勤して働く
- フリーランス: 時間や場所を自由に設定して働く
- 業務内容:
- 会社員: 企業の指示に従って業務を行う
- フリーランス: 自ら案件を獲得し、業務内容を調整する
- 責任:
- 会社員: 企業が負う
- フリーランス: 自らが負う
フリーランスエンジニアが近年注目される理由
近年IT技術の発展により、IT人材の需要が急速に高まっています。しかし企業は人材確保に苦慮しており、従来の雇用形態にとらわれない柔軟な人材獲得が求められています。フリーランスエンジニアは企業にとっても人材不足を解消し、必要なスキルを持つ人材を柔軟に確保できる存在として注目されています。
またクラウドソーシングやオンラインツールの普及により、フリーランスエンジニアが案件を獲得したり、仕事を進めたりすることが容易になりました。以前と比べて、フリーランスエンジニアとして活動するための環境が整ってきたことも、注目される理由と言えるでしょう。
フリーランスエンジニアになるメリット・デメリット
フリーランスエンジニアのメリット
ここでは、フリーランスエンジニアになるメリットについて紹介します。フリーランスエンジニアになるメリットは、以下の4点です。
- 時間と場所に縛られない自由な働き方
- 自分のスキルを活かして高収入を得られる
- 好きな仕事を選べる
- 人間関係のストレスが少ない
これらについて、解説します。
時間と場所に縛られない自由な働き方
フリーランスエンジニア最大のメリットは、時間と場所に縛られない自由な働き方ができることです。朝型の人であれば早朝から仕事を始め、午後は家族と過ごす。夜型であれば夜更かしして午前中に仕事をするなど、自分のペースで働くことができます。自分のペースで仕事を進めることができるため、ワークライフバランスを調整しやすいというメリットもあります。
またオフィスに通勤する必要がないため、自宅はもちろん、カフェやコワーキングスペースなど好きな場所で仕事をすることができます。会社員のように通勤や会議に時間を奪われることもなく、集中できる環境で効率的に仕事を進められます。
自分のスキルを活かして高収入を得られる
フリーランスエンジニアは会社員と異なり、スキルが収入に直結します。高いスキルを持ち、高単価の案件を受注すれば、年収1000万円を超えることも夢ではありません。自分の努力が収入に反映されるため、モチベーションを維持しやすいです。
新しいスキルを身につければ、収入アップのチャンスが広がります。実力次第で無限に稼げる可能性を秘めているのが、フリーランスエンジニアの魅力です。
好きな仕事を選べる
フリーランスエンジニアは、興味のある案件や自分が得意とする案件を選ぶことができます。会社員のように、自分がやりたくない仕事をする必要はありません。
興味のある分野の案件を選んで、スキルアップやキャリアアップにつなげられます。また幅広い経験を積むことで、市場価値を高めることができます。
人間関係のストレスが少ない
フリーランスエンジニアは、会社員のように上司や同僚との人間関係に悩む必要がありません。一人で仕事をするため、人間関係のストレスを気にせずに仕事に集中することができます。
またフリーランスエンジニアには固定された人間関係はないので、様々なクライアントや他のフリーランスエンジニアと仕事をする機会があります。ひとつに依存しないような人脈が広がり、新しい仕事の機会を得られる可能性にもつながります。
フリーランスエンジニアのデメリット
お次は逆にフリーランスエンジニアになることで、起こるデメリットについて紹介します。フリーランスエンジニアになるデメリットは、以下の4点です。
- 収入が不安定
- 孤独感や不安感
- 営業や事務作業も自分で行う必要がある
- 社会的な信用が低い
これらについて、解説します。
収入が不安定
フリーランスエンジニアは、案件獲得に成功しなければ収入を得ることができません。フリーランスエンジニアは、会社員のように毎月決まった給料が支払われません。案件が途切れた場合、収入がゼロになることもあります。
また病気やケガで働けなくなった場合、収入が途絶えてしまうリスクもあります。会社員のようにボーナスや退職金制度がないため、将来への不安を抱えることもあります。
孤独感や不安感
フリーランスは自宅やコワーキングスペースで仕事を進めることが多いため、誰とも会わない日が増えます。会社員のように同僚と顔を合わせてコミュニケーションを取る機会が少ないため、孤独感を抱くことがあります。
またフリーランスエンジニアは、プロジェクトごとに1人で仕事を進めることが多いです。仕事に関する質問や報告もメールやチャットで行われるため、直接的な対面コミュニケーションが少なく、孤独感を感じやすいです。
営業や事務作業も自分で行う必要がある
フリーランスエンジニアは、案件の営業や事務作業も自分で行う必要があります。そのためエンジニアとしてのスキルだけでなく、営業や事務処理のスキルも必要です。プログラミング以外の業務に時間を割かれるため、開発に集中できないこともあります。
ただこちらのデメリットについては、多数のフリーランスサポートサービス登場によって、以前と比べてかなり楽になっています。案件の営業に関しては、フリーランスエージェントを活用すれば、自身で営業せずとも案件獲得ができます。またこちらを活用することで、上記デメリットにある、収入の不安定さも大部分が解消されます。また事務作業に関しても、会計ソフトを使うことで、日ごろの会計処理を軽量化できます。
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社会的な信用が低い
フリーランスエンジニアは、会社員と比べて社会的な信用が低い場合があります。なぜならフリーランスエンジニアは自ら仕事を獲得しなければならず、経済状況の悪化や業界の不況が訪れた際には契約を解除されやすい存在とされています。
そのため、住宅ローンやクレジットカードの審査に通らないこともあるようです。ローンを組む際やクレジットカードを作成する際には、社会的信用が求められます。フリーランスエンジニアは将来の収入が保証されていないため、審査が通りにくいことがあります。
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フリーランスエンジニアになるのがオススメな人
フリーランスエンジニアには向き・不向きがあります。 ここではフリーランスエンジニアがおすすめな人について、5つ紹介します。
- 自律性・責任感がある
- スキル向上に意欲的
- 新しいことに挑戦したい
- 自由な働き方を望む
- 人間関係のストレスを避けたい
上記5点について、紹介します。
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自律性・責任感がある
フリーランスエンジニアは自分自身で仕事を見つけ、プロジェクトを進める必要があります。会社員とは異なり、上司や同僚が指示を出すわけではありません。自律性が高い人は自分のスケジュールを適切に管理し、タスクを効率的にこなすことができます。
またフリーランスエンジニアはクライアントと契約を結び、プロジェクトの納期を守る責任があります。遅れることはクライアントに迷惑をかけるだけでなく、自分自身の評判にも影響を及ぼします。
自己管理能力と責任感を持って、納期を守ることが求められます。
スキル向上に意欲的
技術の進歩は速く、新しいツールやプログラミング言語が頻繁に登場します。スキルを向上させることで、他のエンジニアとの競争力を高めることができます。スキル向上を怠らず、最新のトレンドやベストプラクティスに追従することで、業界での地位を確立できます。
またスキル向上は、クライアントからの信頼を獲得するための重要な要素です。高いスキルを持つエンジニアは、クライアントから再依頼されやすくなります。クライアントからの信頼を得ることで、安定した仕事を継続的に受けることができます。
新しいことに挑戦したい
フリーランスエンジニアはさまざまなプロジェクトに携わります。新しい技術や業界に触れる機会が多く、スキルアップが期待できます。新しい技術やツールを学び、スキルを向上させることで、さらなる成長が可能です。
フリーランスエンジニアはプロジェクトごとに、異なるクライアントと協力します。新しいクライアントとのコミュニケーションは、新たな視点やアイデアを得るチャンスです。クライアントのニーズを理解し、最適なソリューションを提案することで、自分のスキルを試すことができます。
自由な働き方を望む
フリーランスエンジニアは自分のスケジュールを自由に設定できます。朝型の人も夜型の人も、自分の体調やライフスタイルに合わせて仕事を進めることができます。休暇を取る際も、会社の承認を待たずに自分で決定できるため、プライベートな予定を立てやすいです。
フリーランスエンジニアはリモートワークが一般的です。自宅やカフェ、海外旅行先など、どこでも仕事ができます。特定の場所に縛られず、自分の好きな場所で仕事をすることができます。
人間関係のストレスを避けたい
フリーランスエンジニアは、プロジェクトごとに異なるクライアントと協力します。一般的にはクライアントとの関係はプロフェッショナルであり、日常的なコミュニケーションは限られています。
会社員とは異なり、同じ職場で毎日同じ人々と接する必要がないため、人間関係のストレスを軽減できます。
またフリーランスエンジニアは、仕事を受けるかどうかを自分で決定できます。クライアントとの相性が合わない場合は、継続的な契約を結ばない自由もあります。自分が気持ちよく働けるプロジェクトを選ぶことで、人間関係のストレスを最小限に抑えられます。
まとめ
今回はフリーランスエンジニアのメリット・デメリットや、おすすめな人について紹介いたしました。フリーランスにはたしかにリスクもありますが、それに見合った自由や収入を得られる可能性がある働き方です。もしフリーランスにご興味がありましたら、ぜひチャレンジしてみてください!
以下のリンクにて、案件獲得やフリーランスエンジニアを始める準備についてまとめております。フリーランスにご興味ある方は、こちらも合わせて参考にされてください。
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