こんにちは、たいし(@taishi_it_blog)です!
フリーランスエンジニアを始めることに、不安を感じている方はいませんか?私自身もそうでしたが、会社員をやっていた時と勝手が違うので困惑してしまいますよね。
本記事では現在フリーランスをしている筆者が、フリーランスエンジニアを始めるための準備や案件獲得についてを紹介します。フリーランスへの転向をお考えの方は、ぜひ最後まで読んでいってください!
フリーランスエンジニアになるにあたって、必要な準備や案件獲得についての情報を網羅的に提供します!
フリーランスエンジニアをおすすめしたい人
フリーランスエンジニアになってみたいけど、会社を辞めるのが怖いという方は多いですよね?フリーランスエンジニアになることで、時間や場所からの縛りがなくなり、自由な働き方が可能となります。ただその対価として、会社員と比較して収入の不安定さなどのリスクもあります。
フリーランスエンジニアはメリットも大きいですが、デメリットもあるので万人にフリーランスがおすすめなわけではありません。私がフリーランスをおすすめする人は、以下のような人です。
- 自律性・責任感がある
- スキル向上に意欲的
- 新しいことに挑戦したい
- 自由な働き方を望む
- 人間関係のストレスを避けたい
各項目の詳細に関しては、以下のリンク内にあります。他に補足情報なども記載しているので、気になる方は、確認してみてください。
\フリーランスエンジニアのメリット・デメリットとオススメな人を紹介!/
フリーランスに必要な準備は?
ここではフリーランスになるにあたって、必要な準備についてご紹介していきます。どのような準備が必要かお困りの方は、ぜひ参考にしてください!
開業届を提出し、フリーランスデビュー
まず税務署にフリーランスとして独立したことを申告するために、開業届という書類を記載し提出しなければなりません。この開業届という書類ですが役所の文書なので、行政手続きに明るくない人が見ても何を書けばいいのかがわかりにくいです。
そこで開業しやすいように、freeeやマネーフォワードといった企業が簡単に開業届を作成できるサービスを作ってくれています。こちらを使うメリットは、以下の3つです。
- アンケートに答えるだけで、必要項目に自動で転記されて開業届できる
- e-tax(電子申告)を利用して、ネットだけで提出までできてる
- 無料で利用できる
詳細については、以下記事に書いているので参考にしてください。
\開業届を簡単作成!/
フリーランスの会計について
フリーランスとなって不安なことのひとつに、確定申告をする点がありますよね。会社員のときは源泉徴収で会社でやってくれていたので、いまいち見当がつきにくい部分です。
ただこちらもひと昔前と比べると会計ソフトが充実しており、そこまで心配する必要はなくなりました。会計ソフトになかでも2台巨頭のfreeeとマネーフォワードについて比較してみたところ、以下のような方におすすめできる結論となりました。
- freee →会計の知識が全くない方
- マネーフォワード →会計について少しでも知識がある人・料金を安くおさえたい方
なぜこのような結論となったか、下記記事に詳細比較を載せております。会計については難しい面もありますが、この2つのどちらかを使えばとりあえず大丈夫です。
\会計ソフト:freeeとマネーフォワードを徹底比較!/
フリーランスの事業用スマホにオススメの組み合わせ
フリーランスをするにあたって、プライベート用の電話番号と仕事用の電話番号を分けて管理したい人も多いのではないでしょうか。プライベートと事業用の2台持ちすることで、以下のようなメリット・デメリットがあります。
【メリット】
- プライベートの電話番号を知られない
- メンタルが安定する
- 経費管理が楽
【デメリット】
- 管理の手間が増える
- 2台分の料金がかかる
またフリーランスにおすすめできるSIMの組み合わせとして比較した結果、「povo + 楽天モバイル」の組み合わせが最強という結論に至りました。メリット・デメリットの詳細やSIMの組み合わせについては、以下で詳しく紹介しています。
\プライベート・仕事用の2台持ちにおすすめなSIMの組み合わせを紹介!/
フリーランスにオススメの事業用クレカ
フリーランスでの経費支払いのために、プライベート用とは別に事業用のクレジットカードを作ったほうがいいです。事業用のクレジットカードを作ることによって、事業に使った経費の管理が簡単になります。
事業用クレジットカードで私がおすすめしているクレジットカードは、「マネーフォワードビジネスカード」です。なぜマネーフォワードビジネスカードがおすすめなのかというと、以下の3点です。
- 初期費用・年会費無料
- ポイント還元率1~3%
- 審査なしで即日発行できる
上記の理由については、以下リンクに詳しく記載しています。事業用のクレジットカードについて、ご興味がある方はぜひご確認ください。
\事業用クレジットカードにマネーフォワードビジネスカードがおすすめな理由を紹介!/
フリーランスにオススメな事業用銀行口座
フリーランスの方は、事業用の銀行口座を持った方がいいです。なぜかというと事業用口座を作成し、プライベートと分けてお金を管理することで確定申告での手間を省くことができるからです。
また本サイトでは、事業用口座として「楽天銀行」での口座開設を推奨しております。楽天銀行を推奨している理由として、以下のようなものがあります。
- 店舗がなく、インターネット上での取引が中心
- 24時間365日いつでも利用可能
- 高金利の預金商品
- 楽天ポイントが貯まる
楽天銀行には「個人口座」と「個人ビジネス口座」の2種類が存在します。こちらの違いやどちらを使えばいいかについて、下記リンクの記事に詳しくまとめております。事業用銀行口座にお悩みのフリーランスの方は、ぜひ参考にされてください。
\楽天銀行の個人口座?個人ビジネス口座?について徹底解説!/
フリーランスエンジニアはどうやって案件を獲得するの?
フリーランスって不安定なイメージがあって、会社員エンジニアをやられている方が多いのではないでしょうか。ただITエンジニアに関してはそんなことはなく、フリーランスエージェントを利用することで会社員をやっていたころとあまり変わりないです。
フリーランスエージェントを利用することに対して、以下のようなメリット・デメリットがあります。
【メリット】
- 営業や事務作業をやってくれる
- 幅広い案件から仕事を選べる
- 収入が安定する
【デメリット】
- マージンを取られる
- 企業側と認識にずれが発生する
下記記事にメリット・デメリットの詳細についてまとめています。おすすめのフリーランスエージェントについても、記載しているのでご確認ください。
\フリーランスエンジニアにおすすめのエージェント3つを紹介!/
【警告】実務経験なしでフリーランスエンジニアは危険!?
フリーランスエンジニアを目指して、プログラミング学習を行っているプログラミング初心者の人に警告します。急ぐ気持ちはわかりますが、いきなりフリーランスエンジニアとなるのはあまりに無謀です。
私の感覚としては、どこかで最低でも2年程度は会社員エンジニアとして実務経験を積むべきです。いきなりフリーランスの世界に飛び込んでしまうと、以下のようなことで苦労します。
- 競争が激化している
- スキルが無いときつい
- 収入が不安定
そうは言っても、どうしてもフリーランスエンジニアを実務経験がない状態から始めたい方も中にはいらっしゃると思います。そこで下記リンクにて、可能性は低いがいきなりフリーランスとして活躍できる可能性がある人について紹介しています。
\いきなりフリーランスになれるとしたらどんな人?/
エンジニアがフリーランスになることは怖くない!
会社から独立して、フリーランスとなるのはものすごく恐怖を感じると思います。私もちゃんと生活できるだろうかと、とても怖いと感じていました。ただやってみると会社員と大差はないし、仕事を自分でコントロールできるので自由を感じながら働けています。
最悪フリーランスに失敗したとしても、エンジニア不足のため会社員にはいつでも戻れます。フリーランスという働き方に興味がある方は、ぜひフリーランスエンジニアに挑戦してみてはいかがでしょうか?