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【2024改正】専門実践教育訓練給付金を受けてプログラミングスクールに通う方法をわかりやすく解説!

専門実践教育訓練給付金でプログラミングスクールヘッダープログラミング学習
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こんにちは、たいし(プロフィールはこちら)です!

エンジニアを目指してプログラミング学習に励んでいる方、どのようにして学習を進められていますか?私はプログラミングスクールに通い、未経験からITエンジニアへとなりました。

ただ当時の私も思っていたのですが、プログラミングスクールって高くないですか?そう思っていろいろと調べて、専門実践教育訓練給付金という制度を国がやっていることを知り、これを受けることで格段に安くプログラミングスクールで学習をすることができました。今回は以前の私と同様にプログラミングスクールで学習したいけれど、金銭的にちょっとという方に向けて専門実践教育訓練給付金を使って格安でプログラミングスクールに通うことについてご紹介します!

専門実践教育訓練給付金をうまく活用して、お得にプログラミングスクールに行こう!

>> 失業給付を受けながらプログラミングスクールに通えます!方法はコチラ

>> 【2024年10月~:専門実践教育訓練給付金が改正】最大で受講料の80%を支給!

>> 【2025年10月~:教育訓練休暇給付金を創設】休職してプログラミングスクール受講しても失業給付が受けられる!?

 

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プログラミングスクールをお得にする専門実践教育訓練給付金とは?

2024年10月改正:専門実践教育訓練給付金の支給額と支給条件

専門実践教育訓練給付金とは、国が労働者の中長期的なキャリア支援する制度です。雇用保険に加入していた方で、一定条件を満たしていれば申請ができます。厚生労働大臣の指定するプログラミングスクールの受講が完了すると、受講者がプログラミングスクールに支払った受講料の一部がハローワークから給付金として支給されるシステムです。

 

【2024年10月改正】専門実践教育訓練給付金の支給額

専門実践教育訓練給付金は受講料の80%(上限64万円)が、最大で支給されます。また支給は2段階に分かれており、以下のようになっています。

◆支給額
  1. プログラミングスクールの受講が完了したとき
    受講料の50%(年間上限40万円)を支給
  2. プログラミングスクール修了後、1年以内に転職成功したとき
    受講料の80%(年間上限64万円)を支給

\2024年10月~:専門実践教育訓練給付金の支給額が改正され80%支給になりました!/

 

【2025年10月~:教育訓練休暇給付金を創設】休職してプログラミングスクール受講しても失業給付が受けられる!?

2025年10月より、新たに教育訓練休暇給付金が創設されます。これによりスクール受講のために、会社を休職して無給となった場合でも、失業給付と同様の給付を受けることが可能になります。条件や支給額についてまとめると、以下の表のようになります。

教育訓練休暇給付金
支給要件
  • 教育訓練のための休暇(無給)を取得すること
  • 雇用保険の被保険者期間が5年以上あること
給付内容
  • 離職した場合に支給される基本手当の額と同じ(ざっくり給料の8割程度もらえると考えてください)
  • 給付日数は、被保険者期間に応じて90日、120日、150日のいずれか

>> 給付内容については失業給付と同様。詳しくはコチラを確認

これにより、プログラミング学習のためのハードルが低くなりますね。国としてもリスキリングを促し、IT人材を増やしていきたい意図を感じます。

>> 厚生労働省より:「雇用保険法等の一部を改正する法律」の成立について

 

専門実践教育訓練給付金の受給条件

今回は話をシンプルにするために、初めて専門実践教育訓練給付金を受給する方に絞って条件をご紹介します。2回目以降は受給条件が変わるためご注意ください。初めての給付金を受給する場合、条件は以下の2点を満たすこととなります。

◆支給条件

  • 雇用保険に通算2年以上加入している方
  • 在職しているまたは離職1年以内の方

 

専門実践教育訓練給付金を利用する注意点

専門実践教育訓練給付金の利用にあたって注意点があり、それは以下の2点です。

  • 給付金を受け取るまでに時間がかかる
  • 申請手続きが煩雑

まず給付金はすぐにはもらえず、受け取るまでに時間がかかってしまいます。プログラミングスクールの受講した後に、給付申請手続きが行います。そのためプログラミングスクールが終了するまでの数か月間、スクールに支払うお金を事前に準備しておく必要があります。ただプログラミングスクールの多くは分割払いに対応しているので、一気に払えない場合はこちらを活用ください。

また専門実践教育訓練給付金の申請にあたって、何度もハローワークに通う必要があります。準備する書類も複数あるので、手続き自体が難しいです。こちらは実際に受給した筆者が、この後に申請方法を詳しく解説するのでご確認ください。

 

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プログラミングスクールをお得になる専門実践教育訓練給付金の申請手順

専門実践教育訓練給付金の申請手順

専門実践教育訓練給付金の申請には、受講前の事前申請と受講後の給付申請の2つがあります。それぞれについて、以下で解説します。

 

専門実践教育訓練給付金の事前申請

専門実践教育訓練給付金を受けるために、以下2つを受講開始1ヶ月前までに行う必要があります。

  1. 訓練前キャリアコンサルティングを受け、ジョブカードをもらう
  2. ハローワークで受給資格確認手続きを行う

 

訓練前キャリアコンサルティングを受け、ジョブカードをもらう

専門実践教育訓練給付金を申請するのに、まず訓練前キャリアコンサルティングをを受ける必要があります。訓練前キャリアコンサルティングをするには、事前に面談予約を行います。面談予約は各ハローワークへ電話またはウェブからできます。タイミングによっては予約が混む場合がありますので、できれば早くに予約を入れるのがおすすめです。

◆ジョブカード

  • 様式1-1[キャリア・プランシート]
  • 様式2[職務経歴シート]
  • 様式3-1[職業能力証明(免許・資格)シート]
  • 様式3-2 [職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート]

ジョブカードフォーマットのダウンロードページ

予約当日になりましたら、記入した上記のジョブカードを持参してハローワークに向かいます。キャリアコンサルタントと約1時間ほど面談をします。

面談としてはジョブカードを元にこれまでの経歴や資格などを確認して、これからのキャリアプランについての話をします。堅苦しい面接みたいなものではなく、気楽に会話できるような場なので緊張とかはしなくて大丈夫です。ここでの面談が完了すると、キャリアコンサルタントが必要項目を記入してくれた完成版のジョブカードをもらえます。

 

ハローワークで受給資格確認手続きを行う

あとはハローワーク窓口にて、専門実践教育訓練給付金を申請したい旨を伝えてれば受給資格確認をしてくれます。専門実践教育訓練給付金の申請には下記書類が必要なため、ご準備ください。これで事前申請は完了です。

◆受給資格確認時の必要書類

  • ジョブカード:先ほど完了したもの
  • 教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票:ハローワークで記載
  • 個人番号(マイナンバー)確認書類:マイナンバーカードや通知カード
  • 身元(実在)確認書類:マイナンバーカードや運転免許証など
  • 写真 2 枚(最近の写真、正面上半身、縦 3.0 ㎝×横 2.5 ㎝):マイナンバーカードで省略可
  • 払渡希望金融機関の通帳又はキャッシュカード:給付金受取用

 

専門実践教育訓練給付金の給付申請

プログラミングスクールでの受講が完了しましたら、再度下記の書類を持ってハローワークに行きます。こちら受講完了1ヶ月以内となっていますので、ご注意ください。こちらで前述した2段階の給付のうち、最初の受講料50%(年間上限40万円)が支給されます。

◆給付申請時の必要書類

  • 受給資格確認通知書:教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格者証
  • 教育訓練給付金支給申請書:プログラミングスクールでもらえる
  • 受講証明書または専門実践教育訓練修了証明書:プログラミングスクールでもらえる
  • 領収書:プログラミングスクールでもらえる
  • 教育訓練経費等確認書:ハローワークで記載
またプログラミングスクールを受講後1年以内に、再就職した場合には2段階目の給付の受講料70%(年間上限56万円)が支給されます。こちらも雇用された日から1ヶ月以内に、ハローワークにて申請となりますのでご注意ください。必要書類としましては、上記給付申請の書類とハローワークに備え付けの「専門実践教育訓練給付追加給付申請時報告」を記載する必要があります。

 

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専門実践教育訓練給付金対象のおすすめプログラミングスクール

専門実践教育訓練給付金対象のおすすめプログラミングスクール

専門実践教育訓練給付金の対象となっているプログラミングスクールで、おすすめなものは以下の3つです。

  • DMM WEBCAMP
  • DPro(旧:DIVE INTO CODE)
  • テックキャンプ

プログラミングスクールの特徴に関しては、別記事にて詳しくまとめて紹介しています。ご興味ありましたら、ぜひ下記リンクをご確認ください。

【未経験から誰でも最速でエンジニア】プログラミングスクールおすすめ4選を完全解説!
プログラミング未経験からスクール受講を経て、ITエンジニアへの転職を成功させた筆者が、最速でエンジニアになるためのプログラミングスクール選びのポイントを紹介します。スクール選びで迷っているあなたへ、後悔しない選択をするためのヒントが満載です!

ちなみに、私は上記の中のDMM WEBCAMPに通ってエンジニアになりました。個人的には、こちらが最もおすすめです。実際に通って感じた体験談は、以下記事にまとめています。

>> 「DMM WEBCAMP」の体験談はコチラ!

他2つのプログラミングスクールについても、個別に紹介記事があります。ご興味ありましたら、ご覧ください。

>> 「DPro(旧:DIVE INTO CODE)」の紹介記事

>> 「テックキャンプ」の紹介記事

 

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まとめ

今回は私が未経験からエンジニアになるにあたって、お世話になった専門実践教育訓練給付金について紹介しました。国からの支援を活用することで、エンジニアになるための本来高価な質の高いカリキュラムをお安く受講できるようになります。

この給付金を受けても高いと思われるかもしれませんが、エンジニアになってしまえば受講料くらいすぐに取り返せますので投資効果は高いです。この記事を参考に専門実践教育訓練給付金をうまく活用して、コスパ良くエンジニアを目指しましょう!

 

\プログラミング未経験者の学習について紹介!/

プログラミング初心者でも安心!エンジニアへの第一歩を踏み出すための3STEP学習法
プログラミングに興味のある未経験の方は必見!この記事では、プログラミング未経験からエンジニアとなる方法を紹介しています。実は方法を間違わなければ、誰でもエンジニアとなることは可能です。この記事を読むことで、プログラミング学習の準備からエンジニアになるための学習3STEPがわかります。
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I’LL BE:未経験からのエンジニア転職