こんにちは、たいし(プロフィールはこちら)です!
プログラミングを始めてみたいと思うと、まず「パソコンは何を選べばいいんだ」ということで悩むのではないでしょうか?私もプログラミングを未経験の状態から始めたので、同じように悩みました。パソコンは高価なので、ここで間違ってしまうと後ですごく後悔することになります。
この疑問について現在エンジニアとなった私がお答えすると、「初心者で悩むのならMacBook買うといい」となります。この記事で悩みがなくなるように、なぜMacBookがいいのかやMacBookの選び方、Windows PCと比較したときのメリット・デメリットについて紹介します!
プログラミング用のパソコン選びに悩む初心者なら、MacBookを買おう!
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プログラミングでMacを使うメリット・デメリット
プログラミングといえば、macってイメージがありますよね。たしかにWindowsでもプログラミングは可能なのですが、エンジニアでMacが好きな人が多いと体感値としてもあります。ここでは、なぜMacが人気なのかメリットと逆にWindowsのほうが優れているMacのデメリットについて紹介します。
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Macを使うメリット・デメリット
私が考えるMacを使うメリット・デメリットは、以下の5点です。
【メリット】
- エラー対応がしやすい
- iOSアプリの開発ができる
- デザインがかっこいい
【デメリット】
- 値段が高い
- ゲーム開発には不向き
これらについて、解説します。
【メリット①】エラー対応がしやすい
MacはAppleが出しているパソコンに限定されていますが、WindowsはLenovoやSony・ASUSなどいろいろなメーカーのものがあります。Windowsパソコンはメーカーによって設定が異なっているため、プログラミングでエラーが発生した場合に原因がプログラムなのかパソコンの設定によるものか判断がつきにくいです。
この点Macであれば、Apple一社だけなので基本的に設定などの前提条件がそろっている状態です。そのためエラー解決でプログラミングだけに集中でき、エラー原因の特定もWindowsパソコンよりも格段にやりやすいです。
【メリット②】iOSアプリの開発ができる
iOSアプリを開発するために、Xcodeという開発環境を作る必要があります。ただこちらはAppleが開発しており、インストールするためにAppStoreで無料ダウンロードをしなければなりません。この関係でMacが必須となりますので、iOSアプリを開発したいのであればMac一択となります。
【メリット③】デザインがかっこいい
最後に単純な理由ですが、Macはデザインがおしゃれでかっこいいです。デザインがいいので、Macで作業をしているとテンションが上がります。このテンションが上がるというのが、意外とバカにできないです。
なぜならプログラミングはモチベーションが続かず、途中で挫折していく人が多いです。しかしかっこいいMacを使いたいという気持ちがアクセルとなり、挫折の可能性を下げてくれます。またパソコンに触れる回数が増えることで、プログラミングの上達スピードも上がります。
【デメリット①】値段が高い
これはApple製品の宿命ですが、Windowsのパソコンと比較すると高価です。そのためどうしても価格を抑えたいという人には、Macは向きません。ただ私はプログラミングを学びたいのであれば、Macは投資として購入する価値が十分にあると考えます。また高価なのでプログラミング学習に挫折しそうな時でも、「せっかく買ったのにもったいない」とストッパーとなってくれることもあります。
【デメリット②】ゲーム開発には不向き
ゲーム開発に興味があるのであれば、MacではなくWindowsパソコンを選んだほうがいいです。なぜなら、ゲーム開発のためのツールはWindowsのほうが豊富にあります。またグラフィック性能の面でも、MacよりもWindowsのほうが優れています。よって、ゲーム開発目的であればMacはおすすめできません。
プログラミングで必要となるMacBookのスペック
こちらでは、まずプログラミングをするために必要なスペックを紹介します。その後にどのMacを買えばいいのかについても、現役エンジニアの視点から紹介します!
プログラミングに必要なMacBookのスペック
プログラミングに必要なPCのスペックは、下記の表のようになります。
必要スペック | |
CPU | Apple M1以上 Intel製の場合はCore i5以上 |
メモリ | 最低8GB以上 希望は16GB以上 |
ストレージ | SSD 256GB以上 |
画面サイズ | お好みのサイズで |
これらスペックに関して、詳細を説明します。
CPU
基本的に現在販売されているようなMacは上記のスペックを満たしているので、骨董品のようなMacでなければあまり気にする必要はないです。また最近Intel製CPUのMacは見なくなりましたが、中古品などを探す方に向けて、Intel製のスペックについても表に記載しておきます。
ちなみに余談ですが、以前はApple Mシリーズはひと昔前は開発で使用するソフトが対応していなかったりしました。ただしそれから年月が経ち、記事執筆している2024年現在では大体のものが対応済みとなっています。古い記事だとM1チップはやめとけとか書かれていたりしますが、今はあまり気にしなくていいです。
メモリ
最低で8GBあれば、最低限プログラミングはできます。ただプログラミング中はドキュメントを読んだり、ブラウザを見たりなど複数のことを同時に処理することが多いです。そうなると、8GBでは少し物足りないかなと感じます。
そのため予算が許すのならば、メモリは16GB以上ある方が望ましいです。コーディング途中で固まったり、処理が落ちてしまうとまた同じコードを書き直すことになり、かなりストレスが溜まります。できればここでお金をかけたほうが、のちのち幸せになれます。
ストレージ
ストレージは大きければ大きいほうが便利ですが、とりあえずSSD 256GB以上あれば大丈夫です。もし足りなくなったとしても、外付けのSSDなどを利用すれば好きなだけ容量は後から増やせます。こちらにお金をかけるよりも、前述のメモリにお金をかけるほうが優先度としては高いです。
画面サイズ
こちらに関しては、お好みで選んでもらっていいです。画面サイズが大きいほうが画面が見やすいですが、持ち運ぶときにサイズが大きく重いです。画面サイズが小さいほうがコンパクトで軽いため、持ち運びの面では適しています。
ちなみに個人的には、画面サイズの小さい13インチくらいのほうがいいと思っています。画面サイズについては、どうせサブディスプレイにつないでしまうので小さくてもあまり不便を感じません。それよりもコンパクトなほうが、持ち運びが楽なのでおすすめです。
プログラミングにはMacBook ProとAirのどちらがいい?
MacBookにはMacBook AirとMacBook Proの2種類があり、以下のような判断基準で選びます。
- MacBook Air → コスト重視の方向け
- MacBook Pro → 性能重視の方向け
できるだけ安くMacBookを手に入れたいのであれば、MacBook Airで以下のものがおすすめです。ただこちら、メモリが8GBとなっております。上記のスペックのところで述べたように、重い作業をする場合は少しストレスに感じることがあるかもしれません。しかし普通の作業なら、特に不自由を感じることなく使用することができます。
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2024年3月8日に、M3チップ搭載の新型MacBook Airが発売されました。新型MacBook Airの性能を筆者が確認してみたのですが、主にグラフィック機能(ゲームや動画編集で使う)が機能として向上しているようです。新しい物好きでなければ、旧型のほうが値段も安くなっているのでコスパがいいです。
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おすすめのMacBookについて紹介しましたが、MacBookは型落ちしたものや中古品など定価で買うより安く買えるものがたくさんあります。もっとお安くMacBookを手に入れたいということであれば、上記スペック表を参考にご自身で探してみてください。
まとめ
今回はプログラミング初心者に向けて、なぜMacをおすすめするのかメリット・デメリットとMacBookの必要スペック、おすすめ端末について紹介しました。高い買い物なのでWindowsの安いパソコンでできないかとか考えると思いますが、プログラミングのエラーを自分で対処できる自信がなければMacを使ったほうがいいです。パソコン選びに悩んでいる時間はもったいなく、さっさと学習を始めてしまったほうがいいです。ぜひMacBookの購入を検討してみてください。
\MacBook購入後の学習はココ!/