こんにちは、たいし(プロフィールはこちら)です!
プログラミング学習中で実務経験のない状態から、フリーランスエンジニアをお考えの方はいませんか?たしかにフリーランスエンジニアは自由に働ける魅力的な働き方だが、実務経験がないと成功するのは難しいです。
私はフリーランスエンジニアをするには、最低でも2年くらいはどこかで実務経験を積むべきだと考えています。今回はなぜそう考えているのかについて紹介します。駆け出しエンジニアが実務経験を積む方法や、実務経験なしでフリーランスエンジニアが始めるにはどうすればいいかについても上階しているので、ぜひご参考にしていただければと思います!
いきなりフリーランスエンジニアはやめとけ。最低でも実務経験は2年程度積むべき!
未経験からフリーランスエンジニアはやめとけな理由
私がいきなりフリーランスエンジニアを始めるべきではないと考える理由は、以下の3つです。
- 競争が激化している
- スキルが無いときつい
- 収入が不安定
これらについて、解説します!
\本内容をショート動画で解説!/
競争が激化している
フリーランスエンジニアは年々増加傾向にあります。そのため現在案件獲得の競争は、激化しているような状況です。このような状況で実務経験なしのエンジニアを、あえて取るかと言われると難しいです。
会社員エンジニアとしてなら、育成枠やポテンシャル採用などでエンジニアとしてお仕事できる機会があります。ただフリーランスエンジニアは即戦力が求められるため、上記のような契約はないです。このような理由から、実務経験がないと厳しいと言えます。
スキルが無いときつい
フリーランスエンジニアに求められるスキルは、単純なコーディングなどの開発スキルだけではありません。その他にも、コミュニケーション能力や提案力といったスキルも必要とされます。
ただ実務経験がないとここのスキルが低いため、クライアントや他のエンジニアとのやりとりがスムーズにいかない場合があります。これにより、品質や納期に影響が出る可能性が発生します。周りに迷惑をかけてしまうのはもちろんですが、自分自身も時間的・精神的にも苦しむこととなってしまいます。
収入が不安定
フリーランスエンジニアは案件やプロジェクト単位でお金が入ってくるため、収入が不安定となりがちです。この点においても実務経験がないと不利で、実務経験があると案件を継続してもらいやすく、案件が終わったとしても次の案件が探しやすいです。
実務経験がないと案件に入れたとしても継続が難しく、次の案件を探したとしても経験が浅いため案件を見つけにくいです。フリーランスエンジニアは収入が安定しませんが、実務経験がないとより収入が不安定となります。
フリーランスになるためにエンジニアが実務経験を積むための方法
上記にて実務経験なしの状態で、フリーランスエンジニアとなるのは無謀である理由について述べました。そこで最初は会社員として、エンジニア経験を積むことをおすすめします。エンジニア転職に関して、おすすめの転職エージェントについては下記にまとめていますので参考にしてみてください。
最初からフリーランスエンジニアを目指しているのであれば、SES企業も有力な選択肢となりうると私は考えています。こちらについて、以下の記事で詳しくまとめています。
>> フリーランスエンジニアを目指すのであればSES企業もあり!?
プログラミング初心者の場合、プログラミングスクールを活用したほうが転職支援もついており、効率的に学んで実務経験の獲得までできます。私自身もプログラミングスクールに通って、感じたおすすめできるスクールについて以下にまとめております。国からの給付金を活用して、お安く通える方法についても記載しているのでぜひご参考にされてください。
>> プログラミング初心者が手っ取り早く実務経験まで獲得できる!
未経験でもフリーランスエンジニアができる人の特徴
それでもどうしても実務経験はないが、フリーランスエンジニアをやってみたい!!
こういう方に向けて、最後にもしかしたら実務経験がなくてもフリーランスエンジニアができるかもしれない人について2点紹介します。
- ChatGPTなどのAIを駆使して、プログラミングができる人
- 案件を獲得できるような人脈をお持ちの人
失敗するリスクも承知していて、それでもフリーランスをやりたいのであればいきなりフリーランスを挑戦する価値は十分あります。仮に失敗したとしても、そのときに会社員エンジニアを探すという選択肢もあります。
それではどうしても実務経験なしでフリーランスエンジニアをやってみたい人に向けて、もしかしたらできるかもしれない方法について紹介します。
ChatGPTなどのAIを駆使して、プログラミングができる人
ChatGPTなどの生成AIに指示をして、プログラムのコードを出力してもらうことができます。生成AIに詳しく、実務経験の足りなさを補えるほど活用できるのであれば可能性があるかもしれません。
こちらに関してはプロンプトに指示をするにしても、前提となるプログラミングの知識は必要となります。AIが出力した解答が、間違っている可能性もあります。そのためAIに頼りすぎるのではなく、しっかりとプログラミング学習もしてAIを使いこなせるようにしましょう。
案件を獲得できるような人脈をお持ちの人
実務経験なしの状態だと、最初の案件獲得が難しいです。ただこの案件を紹介してもらえるような人脈をお持ちなのであれば、いきなりフリーランスエンジニアになれる可能性が十分にあります。
ただこちらはスキル不足で迷惑をかけてしまうようでは、案件継続がもらえないかもしれないのでしっかり勉強して役立てるように努力しましょう。また迷惑をかけてしまうと、せっかく紹介してくれた人脈も関係悪化してしまうかもしれないので、その点も注意するようにしましょう。
まとめ
今回は実務経験なしでフリーランスエンジニアになるのはやめとけという理由と、実務経験を積むための方法、実務経験なしでもフリーランスをできるとしたらどんな人かについて紹介しました。フリーランスエンジニアは自由に働ける魅力的な働き方だが、実務経験やスキルがないと成功するのは難しいです。
そこで今回紹介した実務経験を積むための方法を参考に、まずは企業に就職して経験を積む。またはフリーランスを目指せるスクールに通ってスキルを高め、長い目線でフリーランスエンジニアを目指していただけたらと思います!
\フリーランスエンジニアの準備から案件獲得まで紹介!/