こんにちは、たいし(プロフィールはこちら)です!
「フリーランスを始めるのあたって、事業用カードを持ったほうが良いのか?持つとしたらどのカードを選べばいいのか?」とお困りではないでしょうか?実はそんな方におすすめなビジネスカードがあります。それがマネーフォワードが出している「マネーフォワード ビジネスカード」です。私自身もフリーランスになったタイミングで、こちらのカードの申し込みを行いました。
この記事では事業用カードを持つべき理由からマネーフォワードビジネスカードのメリットと申し込み方法まで解説しています。この記事を読むことで、迷わず事業用カードの申し込み完了までできます。

フリーランスの事業用カードは、マネーフォワードビジネスカードがおすすめ!
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フリーランスが事業用カードを持つべき理由
事業用カードを持つことで、経費の管理が簡単になります。プライベート用のクレジットカードを事業用としても利用すると、後で仕分ける作業が発生してしまい大変です。
事業用カードを準備して事業専用として利用することで、プライベートの支出と仕事での支出がはっきり区別できます。またどこでいくら使ったかなどが、簡単に把握できるようになります。
マネーフォワードビジネスカードを事業用カードとするメリット
事業用カードを発行している会社は他にもありますが、その中でも私はフリーランスエンジニアには「マネーフォワードビジネスカード」がおすすめです。マネーフォワードビジネスカードを事業用カードとして使うメリットは、以下の3点です。
- 初期費用・年会費無料
- ポイント還元率1~3%
- 審査なしで即日発行できる
これらのメリットについて、詳しく解説します。
初期費用・年会費無料
他社のビジネスカードだと、カードを作ることで発行手数料を取られることが多いです。しかしマネーフォワードビジネスカードの場合、発行手数料などかからず0円で作成できます。またマネーフォワードビジネスカードは複数枚発行できるのですが、2枚目以降のリアルカードを発行する場合にのみ900円(税抜)がかかります。ネット決済のみで使えるバーチャルカードであれば、2枚目以降も無料で発行できます。
また年会費は、初年度に関しては完全無料です。2年目以降は直前の1年間で1度も支払い実績がない場合のみ1000円(税抜)がかかるのでご注意ください。ただ1年間まったく経費支払いがないということは普通ありえないので、実質年会費はかからないと等しいです。
ポイント還元率1~3%
マネーフォワードビジネスカードは使うことで、ポイントがたまるのですがこの還元率が高いです。マネーフォワードビジネスカードで決済することで、通常1%分のポイントがたまります。またマネーフォワード MEやマネーフォワード クラウドなどのマネーフォワード関連の支払いであれば、3%分のポイントがたまります。他の還元率は、下の表にまとめているのでご確認ください。
■ポイント還元率一覧
支払先 | ポイント還元率 |
マネーフォワード MEやマネーフォワード クラウドなど (マネーフォワード系のサービスへの支払い) | 3% |
通常決済 | 1% |
法人税・地方税・所得税・消費税 (税金関係の支払い) | 0.5% |
「モバイルSuica」へのチャージ (チャージ系の支払い) | 0% |
この他にも当月の利用金額の合計額に応じて、ボーナスポイントが付与されます。付与されるボーナスポイントは、下記表の通りです。
■ボーナスポイント一覧
当月の利用金額 | ボーナスポイント |
---|---|
100,000円(税込) | 500ポイント |
500,000円(税込) | 2,500ポイント |
1,000,000円(税込) | 5,000ポイント |
5,000,000円(税込) | 25,000ポイント |
10,000,000円(税込) | 50,000ポイント |
こちらでたまったポイントは、100ポイント単位で1ポイント=1円で変換できます。このポイントはマネーフォワードビジネスカードの支払いとして利用可能です。
審査なしで即日発行できる
フリーランスは基本的に社会信用が低いので、クレジットカードを申し込んでも審査で落ちることが多いです。ただしこちらのカードは事前にお金をチャージして使うプリペイド式のカードのため、申し込めば審査なしで必ず発行してもらえます。
また申し込みもウェブで10分程度で完了でき、申し込み後1週間ほどでカードが手元に送られて使えます。こちら申し込み方法について、このあと紹介します。
マネーフォワードビジネスカードの申込方法
マネーフォワードビジネスカードの申込方法について、以下の手順で説明します。
- マネーフォワードビジネスカードの公式サイトにアクセス
- 必要事項を入力し、申し込みをする
- カードが届いたら、利用可能になるまでカードをアクティベートする
マネーフォワードビジネスカードの公式サイトにアクセス
まずは以下のボタンから、マネーフォワードビジネスカードのサイトにアクセスします。アクセス先にある「カードを発行する(無料)」のボタンを押下します。
必要事項を入力し、申し込みをする
以下のようにして、申し込みの手順を行います。大体10分程度で申請完了します。
- まずマネーフォワードID登録をします。すでにIDをお持ちの方はログイン、ない方はメールアドレスを入力して新規登録するかグーグルアカウントでログインをしてください。
- 新規事業者作成ページでフリーランスの方は「個人・個人事業主」をチェックして、名前・都道府県を入力します。
- 各種利用規約を確認していただき、チェックを入れて同意ボタンを押下します。
- 本人情報の入力をします。氏名・フリガナ・生年月日・住所を入力します。取引目的はチェックを入れて、保存ボタンを押下します。
- 新規カード設定をします。「月ごとの上限金額」・「1回の上限金額」については、わからなければ後で変更も可能なためデフォルトのままでも大丈夫です。カードの暗証番号の入力と屋号があれば入力してください。
- スマホで本人確認を行います。マネーフォワード Pay for Businessアプリをダウンロードして、本人確認証(マイナンバーカードや運転免許証など)と自分の顔写真をアップロードします。これにて申請完了です。
カードが届いたら、利用可能になるまでカードをアクティベートする
およそ1週間程度で、カードが配達されます。届いたら同封されているQRコードを読み取り、カードをアクティベートします。
アクティベート後に使うことはできるのですが、プリペイド式のためまずカードにお金をチャージする必要があります。チャージは銀行から入金できるのですが、「GMOあおぞらネット銀行」であれば手数料なく入金できます。他の金融機関からだと、お使いの金融機関によって異なりますが手数料がかかるのでご注意ください。ちなみに楽天銀行のような、何回か振込手数料が無料となる金融機関を使うと手数料なしでチャージすることができます。
【補足】マネーフォワードビジネスカードの「あと払い機能」について
マネーフォワードビジネスカードには、「あと払い機能」というものがあります。あと払い機能は事業者が入金用口座(ウォレット)の残高が不足している場合でも、当月の決済分の利用金額を翌月にまとめて指定口座から引き落とすことができる便利なサービスです。
マネーフォワードビジネスカードはプリペイドなため、本来はカードにお金を事前にチャージして、その範囲内でしか購入ができません。ただしこの機能により事前チャージの不便さから解放され、急な支出にも対応しやすくなります。
あと払い機能を利用するには、マネーフォワードクラウドの会計サービスを利用している事業者が、与信審査を申し込む必要があります。与信審査を通過すると、あと払い機能が利用可能となります。
ただしこの与信審査が難しくて上記のようなテンプレ文での返答のため、具体的に何を修正すればいいのかわかりにくいです。そこで審査承認された私の経験を踏まえて、与信審査のコツをお伝えしたいと思います。
マネーフォワードビジネスカードの「あと払い機能」与信審査のコツ
私も与信審査を何度も申し込んで、何度も非承認でした。ただし以下のコツに気を付けたことで、最終的には与信審査を通過させることができました。ここでは私が発見したコツについて、4つご紹介します。
- カードを事業用銀行口座と紐づけ、事業口座に定期的な入金があることを示す
マネーフォワードビジネスカードは事業用銀行口座と紐づけ、口座の入金状況や利用履歴をチェックしています。 事業口座に定期的な入金・十分な残高があることを示すことで、安定していることをアピールできます。 - 与信額は最低額で申し込む
与信額はカードの利用上限額のことです。与信額が高いほど審査は厳しくなるので、最初は最低額で申し込むのがおすすめです。 利用実績を積んでいくことで、後から与信額を増やすことができます。 - カードにお金をチャージして利用履歴をつくる
マネーフォワードビジネスカードは事前にお金をチャージして、実際に利用してください。 入金額で迷われると思いますが、私は3万円入金で毎月の事業での固定費を支払って通過しました。利用履歴を作ることで、カードの利用実績を示すことができます。 利用実績は、与信審査において重要な判断材料の一つとなります。 - マネーフォワード確定申告を利用契約する
マネーフォワード確定申告を利用契約して課金が発生している状態でないと、与信審査を通過することができません。意外と盲点なので、こちらご注意ください。
私はこちらの4点に気付いて、対策することで与信審査通過できました。ただこちらは私の個人的な分析のため、もしかしたら私自身が気づいていない点もあるかもしれません。その時は利用実績を積み重ねていけば、自然と信頼も溜まってきます。与信審査申込を地道に続ければ、そのうち通過できます。
まとめ
今回はフリーランスを始める方に向けて、事業用カードはマネーフォワードビジネスカードがおすすめというテーマで紹介いたしました。フリーランスを始める方は、絶対に事業用カードを作ってプライベートとお金を切り分けたほうがいいです。この記事が事業用カード選びの参考になると幸いです。
また今回マネーフォワードビジネスカードについて紹介しましたが、他にもマネーフォワード系のサービスについて紹介しております。他のサービスもマネーフォワード系に統一することで、各サービス間の連携も取りやすくなるので、ぜひ以下の記事も確認してみてください。
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