こんにちは、たいし(プロフィールはこちら)です!
フリーランスの皆さん、お金に対する不安に頭を悩ませていませんか?今日はそんなあなたの不安を、解消してくれるかもしれないサービス「フリーナンス」についてご紹介します。
フリーナンスは、フリーランスの方々がビジネスをスムーズに進めるための支援を行うサービスです。その特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。安心してフリーランスとして働きたい方、ぜひ最後までお読みください。
フリーランスに嬉しい補償やサービスがいっぱい!この記事をもとに、ご自身のフリーランス業務に必要か不要かを判断してみてください。
フリーナンスとは?特徴と料金について徹底解説
「フリーナンス」はフリーランス専用の金融サービスで、GMOインターネットグループが運営しています。「フリーランス(個⼈事業主)」+「ファイナンス(資⾦調達)」がサービス名の由来となっています。フリーランスが抱えやすいお⾦の問題と信⽤の問題を解決するために⽣まれたサービスです。
フリーナンスの特徴
フリーナンスには、以下のような特徴があります。
- フリーナンス口座
- 即日払い
- あんしん補償
- あんしん補償プラス
- バーチャルオフィス
これらについて、詳しく解説します。
屋号・ペンネームでも開設可能な「フリーナンス口座」
フリーナンス口座はユーザー個人名義の収納代行用口座です。口座維持手数料は無料です。また屋号での開設も、開業届の写しを提出することでできます。
この口座に振り込まれた報酬は、1週間に1回と月末・月初にユーザー自身のメインバンク口座へ振り替えられます。振込手数料はフリーナンスが負担します。メインバンクがGMOあおぞらネット銀行の場合は、平日毎日振り替えが行われます。
資金繰りをサポートする「即日払い」
フリーナンス即日払いは、手持ちの請求書を即日現金化できるサービスです。請求書を買い取り、その代金をユーザーのメインバンク口座に即日振り込みます。取引先には伏せられます。手数料は請求書額面の3~10%ですが、フリーナンス口座の利用で割引になります。
活用シーンは、取材経費の立替え、急な出費、案件入金までの生活費確保などがあげられます。借入れではなく請求書の買取なので、返済の心配がありません。
損害賠償からフリーランスを守る「あんしん補償」
フリーナンス会員になると、「あんしん補償」がで付帯されます。これは、業務中の事故や納品物の欠陥による事故を最高5,000万円まで補償する無料の保険です。
例としてミスによって第三者にケガや損害を与えた場合や、預かり品を破損した場合などの事故が補償対象となります。フリーランスの業務遂行中のトラブルに備え、最低限の安心が無料で付与されるサービスです。
また以下のようなフリーランス自身のミスに関しても補償をしてくれます。
- 情報漏えいによる損害
- 著作権侵害による損害
- 納品物の瑕疵による損害
- 納期遅延による損害
これらについて、最大で500万円まで補償があります。これにより、さらに安心してフリーランス業務にあたることができます。
万が一の所得補償もあり「あんしん補償プラス」
「あんしん補償プラス」は、フリーランスがケガや病気で働けなくなった場合に、最長1年間の所得を補償する保険です。主な特徴は以下の通りです。
- 最長1年間の補償 ケガや病気で働けなくなった場合、申し込み金額を最長1年間補償
- 24時間365日補償 仕事中だけでなく、プライベートでのケガ・病気も国内外を問わず補償
- 天災によるケガも補償 地震、噴火、津波などの天災でケガをして働けなくなった場合も補償
団体割引が適用されるため、個人加入より手頃な保険料となっています(年3,000円の団体加入費が別途必要)。フリーランスの方が病気やケガで収入を失った際のセーフティネットとして機能する保険です。
ビジネス用の住所が取得できる「バーチャルオフィス」
銀座または福岡の一等地にあるオフィスが、月額770円(税込)で利用できるサービスです。おすすめの利用者は以下のようなケースです。
- 自宅とは別の住所をビジネス用に使いたい方
- 都心の一等地にあるオフィスの住所が欲しい方
- コストを抑えてオフィスを利用したい方
自宅住所とは別に、格式あるビジネス住所を低コストで確保できるサービスとなっています。
フリーナンスの利用料金
フリーナンスには、フリー・レギュラー・プレミアムの3つの料金プランがあります。それぞれの料金プランを表にまとめると、以下のような違いがあります。
プラン | 月額料金 | 年額料金 | フリーナンス口座 | あんしん補償 | あんしん補償プラス | バーチャルオフィス |
---|---|---|---|---|---|---|
フリー | 無料 | 無料 | ◯ | 事故補償のみ | 条件有 | ×(別途申込) |
レギュラー | 590円 | 5,880円 | ◯ | 事故補償&業務過誤補償 | 加入可 | ×(別途申込) |
プレミアム | 1,200円 | 11,760円 | ◯ | 事故補償&業務過誤補償 | 加入可 | ◯ |
フリーランスがフリーナンスを使うメリット・デメリット
フリーランスがフリーナンスを使うメリット・デメリットについてまとめると、以下の通りです。
【メリット】
- トラブルからの保護
フリーナンスは、会社員のようにユーザーをトラブルから守ります。事故や納品物の欠陥による事故の補償(最高5,000万円)が全ユーザーに無料で付帯されます。 - 収入の安定
フリーナンスの「即日払い」サービスを利用することで、取引先からの入金が先になると、家賃や急な出費に対応できないため、資金の調達に困ることが少なくなります。 - 登録料・会費が無料
フリーナンスの基本的なサービスはすべて無料で利用できます。
【デメリット】
- 即日利用時の手数料
「即日払い」サービスを利用する際には3%〜10%の手数料が発生します。ただし即日利用は利用しなくても問題ありませんし、即日払いを利用していなくても、無料の損害賠償保険は付いてきます。 - プラン料金の発生
フリーナンスはベース部分は無料で利用できます。ただ補償範囲を広げるには、プラン料金の支払いが必要となります。
サービスの利用によって、余計な手数料や料金が発生する可能性があります。そのため、ご自身が行っている業務によって、必要か不要かまたはどのプランにすべきかを検討する必要があります。ただフリープランであれば、無料で損害賠償保険を付帯できるので加入してもよいのではないかなと思います。
フリーナンスの申し込み方法
フリーナンスへの申し込み方法は以下の通りです。
- 【FREENANCE】 公式サイトの「新規登録」をクリックし、会員プランを選択
- ライト/レギュラー/プレミアムの3つのプランから選べます。
- メールアドレスを入力
- メール認証とパスワード設定、電話番号認証
- 入力したメールアドレス宛にURLが送られてくるので、そこからパスワードを設定
- その後、電話番号を登録し、SMSで届いた認証コードを入力
- 利用者情報の入力
- 名前、住所、業種などの基本情報
- 銀行口座情報(フリーナンス口座への振替用)
- 口座名義は屋号でも可。その場合は個人事業主開業届が必要。
- 本人確認書類のアップロード
- 写真付き公的身分証(運転免許証、マイナンバーカード、住基カード)
- 自身の顔写真
- クレジットカード情報入力(レギュラー/プレミアムプランのみ)
- このタイミングでプランの変更も可能
- 審査 (約1時間以内)
- 身分証との情報差異チェック
- 反社会的勢力データベースでの信用調査
- 会員登録完了メール受信後、サービス利用可能
まとめ
今回はフリーナンスの特徴やメリット・デメリットについて、ご紹介いたしました。フリーランスにとって必須ではないですが、フリーランスの不安を解消するためにはとても役立ちます。基礎部分の補償に関しては、フリープランでも受けることができるのでぜひご利用されてみてください。
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