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フロントエンド vs バックエンド:どっちか迷ったら〇〇!

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こんにちは、たいし(プロフィールはこちら)です!

Webエンジニアとしてキャリアを歩む上で、フロントエンドとバックエンド、どちらを選ぶべきか悩んでいませんか?実はどちらを選ぶべきかという問いに対する、明確な答えはありません。

なぜならフロントエンドエンジニアはいずれバックエンドの知識を必要とする場面に直面し、バックエンドエンジニアもフロントエンドの知識を学ぶ必要が出てくるからです。どちらの道を選んだとしても、最終的には両方の領域を学ぶことになります。私自身もともとはバックエンド側でしたが、結局フロント側の実装経験もあります。

この記事ではフロントエンドとバックエンドの違いやそれぞれの役割、そしてどちらを選ぶべきかという疑問に対する私なりの考えを解説します。この記事を読むと、ご自身に合ったキャリアパスを選択するためのヒントを得ることができます。

最終的にはどちらも学ぶことになります。ただそう言われても、結局どっちとなるので私なりの結論をお伝えします!

>> IT未経験者にはインフラエンジニアが狙い目!?

 

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フロントエンドとバックエンドの違い

どちらがいいかのイメージ

こちらでフロントエンド・バックエンドの違いについて、ご紹介します。ただフロントエンド・バックエンドは明確に区分があるわけでなく、人によって技術範囲が異なります。こちらで紹介するものを一種の目安として、ご認識ください。

 

フロントエンドとは

WebサイトやWebアプリケーションにおいて、ユーザーが直接目にする部分、つまり見た目や操作性に関わる部分をフロントエンドと呼びます。フロントエンドはWebサイトの顔となる部分であり、ユーザーエクスペリエンス(UX)に大きく影響します。

例えばWebサイトのデザイン、ボタンの配置、文字の大きさ、アニメーションなど、ユーザーがWebサイトにアクセスした際に目にするもの、操作するものはすべてフロントエンドの領域です。

 

フロントエンドで使われる技術

フロントエンド開発には、主に以下の3つの技術が使われます。

  • HTML: Webページの構造を定義する言語です。
    • Webページの骨組み(コンテンツ)を記述します。
    • 例えば、文章、見出し、画像、リンクなどをHTMLで記述します。
  • CSS: Webページのスタイル(見た目)を定義する言語です。
    • HTMLで記述したコンテンツに装飾(色、フォント、レイアウトなど)を施します。
    • 例えば、文字の色や大きさ、背景色、要素の配置などをCSSで指定します。
  • JavaScript: Webページに動的な機能(動き)を追加するプログラミング言語です。
    • Webページにインタラクティブ性(例えば、ボタンをクリックしたら何かが起こる、マウスを乗せたら画像が変わるなど)を持たせることができます。
    • 例えば、Webサイトのボタンをクリックした時の処理や、アニメーションなどをJavaScriptで記述します。

これらの技術を組み合わせることで、ユーザーにとって魅力的で使いやすいWebサイトを作ることができます。

 

フロントエンドエンジニアの仕事内容と必要なスキル

主な仕事内容は以下の通りです。

  • Webサイトのデザイン、レイアウトの作成
  • HTML、CSS、JavaScriptなどを用いたWebページのコーディング
  • Webページの動作確認、テスト
  • Webサイトのパフォーマンス改善
  • UI/UXの改善

フロントエンドエンジニアに必要なスキルは以下の通りです。

  • HTML、CSS、JavaScriptの知識
  • Webサイトのデザイン、レイアウトに関する知識
  • UI/UXに関する知識
  • Webブラウザの仕組みに関する知識
  • Webサイトのパフォーマンス改善に関する知識
  • コミュニケーション能力

フロントエンドエンジニアは、Webサイトの見た目だけでなく、使いやすさや快適さも追求する役割を担っています。

 

バックエンドとは

WebサイトやWebアプリケーションにおいて、ユーザーからは直接見えない部分、つまりデータの処理や管理に関わる部分をバックエンドと呼びます。バックエンドはWebサイトの裏側を支える部分であり、Webサイトの機能を実現するために重要な役割を果たします。

例えば、ユーザーのログイン認証、データの保存、データベースとの連携、サーバーの管理など、ユーザーがWebサイトを利用する上で必要な処理はすべてバックエンドで行われています。

 

バックエンドで使われる技術

バックエンド開発には、主に以下の技術が使われます。

  • サーバーサイド言語: サーバー上でプログラムを実行するための言語です。
    • 代表的な言語としては、Java、PHP、Python、Ruby、Goなどがあります。
    • Webサイトの機能(例えば、ユーザー認証、データの保存など)をサーバーサイド言語で記述します。
  • データベース: データを効率的に管理するためのシステムです。
    • 代表的なデータベースとしては、MySQL、PostgreSQL、SQL Server、MongoDBなどがあります。
    • ユーザーの情報やWebサイトのコンテンツなどをデータベースに保存します。
  • Webサーバー: Webサイトのデータをインターネット上に公開するためのサーバーです。
    • 代表的なWebサーバーとしては、Apache、Nginxなどがあります。
    • ユーザーからのリクエストに応じて、WebサイトのデータをWebブラウザに送信します。

これらの技術を組み合わせることで、Webサイトの機能を支える堅牢なシステムを構築することができます。

 

バックエンドエンジニアの仕事内容と必要なスキル

主な仕事内容は以下の通りです。

  • Webサイトのサーバーサイドロジックの開発
  • データベースの設計、構築、運用
  • Webサーバーの構築、運用
  • Webサイトのセキュリティ対策
  • Webサイトのパフォーマンス改善

バックエンドエンジニアに必要なスキルは以下の通りです。

  • サーバーサイド言語の知識
  • データベースの知識
  • Webサーバーの知識
  • ネットワークの知識
  • セキュリティに関する知識
  • 問題解決能力

バックエンドエンジニアは、Webサイトの機能だけでなく、安全性や安定性も追求する役割を担っています。

 

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結局フロントエンドとバックエンドのどちらを選べばいい?

指差しのイメージ

エンジニアを目指す方にとって、最初の大きな分岐点となるのがフロントエンドとバックエンドの選択です。悩めば悩むほど、より深みにはまっていくかもしれません。こちらではその悩みに対する具体的な判断材料と、私なりの回答について共有します。

 

結論:基本的にはどちらを選んでもOK

結論から言うと、フロントエンドとバックエンドのどちらから始めても問題ありません。なぜならエンジニアとしてのキャリアを積んでいく中で、最終的には両方の知識が必要になってくるからです。

特に現代のWeb開発では、フロントエンドとバックエンドの境界線が徐々に曖昧になってきています。Node.jsのようにJavaScriptをサーバーサイドでも使えるようになったり、フルスタックフレームワークが普及したりと、技術の融合が進んでいます。

 

理由:最終的には両方を学ぶことになる

なぜならフロントエンドエンジニアはいずれバックエンドの知識を必要とする場面に直面し、バックエンドエンジニアもフロントエンドの知識を学ぶ必要が出てくるからです。WebサイトやWebアプリケーションは、フロントエンドとバックエンドが密接に連携することで成り立っています。そのためどちらか一方の知識しか持っていないと、開発の現場で壁にぶつかる可能性が高いです。

つまりどちらから始めても、キャリアの中で自然ともう片方の領域に足を踏み入れることになります。そのため「どちらを選ぶか」ではなく、「どちらから始めるか」という考え方が重要です。

 

私の回答:迷ったらバックエンドがおすすめ

とはいえ「どちらを最初に学ぶべきか」という問いに対して、個人的な意見を述べさせていただきます。もしあなたがどちらを選ぶか迷っているのであれば、個人的にはバックエンドをおすすめします。

 

バックエンドをおすすめする理由

  1. 求人数が多い
    一般的にバックエンドエンジニアの方が、求人数が多い傾向にあります。これはWebサイトやWebアプリケーションの基盤を支えるバックエンドエンジニアの需要が、常に高いことを意味します。

  2. 技術的な変化が少ない
    バックエンドで使用する技術は、フロントエンドに比べて技術的な変化が少ない傾向にあります。もちろん新しい技術やトレンドは常に存在しますが、フロントエンドほど頻繁に変化することはありません。そのため一度習得した技術を、長く活用できる可能性が高いと言えます。

  3. AIとの親和性
    AIはバックエンドよりもフロントエンドの方が得意なように、実際にAIを使った開発をしていて感じます。例えばWebサイトの見た目や操作性をAIに任せることは比較的容易ですが、Webサイトの機能を支えるバックエンドの処理をAIに任せるには、まだまだ課題が多いです。その点でバックエンドの方が人間が関わる余地が多く、エンジニアとしてのキャリアを築きやすいのではないかと考えています。

 

最終的には自分の興味を優先しよう

ここまでバックエンド推奨の理由を述べてきましたが、最も重要なのは自分自身の興味や適性です。

  • 視覚的なフィードバックがモチベーションになる方はフロントエンド
  • データや論理的な思考が好きな方はバックエンド
  • デザインや直感的なインターフェースに関心がある方はフロントエンド
  • システム設計やパフォーマンス最適化に興味がある方はバックエンド

どちらから始めても、追々もう片方の領域も学ぶことになります。そのため最初は自分が興味を持てる方、モチベーションを維持しやすい方を選ぶのが良いでしょう。結局のところ、エンジニアとしての成長には継続的な学習が不可欠です。

 

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まとめ

今回はこれからエンジニアを目指したい方向けに、フロントエンドとバックエンドの違いと、どちらを選べばいいのかについて紹介しました。また開発でAIを活用している所感として、私個人としては悩むのならバックエンドがおすすめなことを述べました。

ただこれからはAIなどの進歩によって、フロントエンドとバックエンドの垣根がどんどん曖昧になっていくことが想定されます。フロントエンドとバックエンドのどちらか一方ではなく、どちらを先に学びたいかの観点で、ご自身の興味・関心に合わせて選択いただければなと思います。

 

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