こんにちは、たいし(プロフィールはこちら)です!
あなたはIT業界に興味はあるけれど、「女性はエンジニアに向いていない」という声に悩んでいませんか?実はエンジニアの世界は、あなたの想像以上に女性にとって活躍できる場所なんです。
この記事では女性エンジニアが抱える課題や、それを乗り越えるための具体的な方法をご紹介します。今すぐエンジニアへの一歩を踏み出してみませんか?この記事が、あなたの新たなキャリアのスタートラインとなることを願っています。
エンジニアは働く場所や時間の自由度が高いので、出産や育児などのイベントに対応しやすい。また一度技術を身に着ければ、エンジニア不足のため職に困ることがない!
女性エンジニアが少ない理由:社会的・心理的要因の分析
近年、テクノロジー業界の多様性が注目されていますが、日本においては依然として女性エンジニアの数が少ない状況が続いています。2019年の総務省の調査によると、女性エンジニアの割合はわずか約20%にとどまっています。
なぜこのような状況が続いているのでしょうか?ここでは、女性エンジニアが少ない理由を社会的要因と心理的要因に分けて分析します。
社会的要因
- 理系分野への進学率の男女差
日本では、高校や大学における理系分野への進学率に明確な男女差が存在します。この差は、将来のエンジニア人口にも直接影響を与えています。 - IT業界の男性中心的な文化
多くのIT企業では、男性中心の職場文化が根付いています。これは、女性が参入しづらい環境を作り出し、業界全体のダイバーシティを妨げる一因となっています。 - 長時間労働やワークライフバランスの課題
IT業界は長時間労働や不規則な勤務が多いことで知られています。このような労働環境は、特に育児や家事の負担が大きい女性にとって大きな障壁となっています。 - 女性ロールモデルの不足
業界内で活躍する女性エンジニアのロールモデルが少ないことも、若い女性たちがエンジニアとしてのキャリアを描きにくくする要因の一つです。
心理的要因
- 「理系は男性のもの」という固定観念
社会に根強く残る「理系=男性」という固定観念は、女性が理系分野やエンジニアリングを選択する際の心理的障壁となっています。 - 自信のなさや周囲からの期待
技術分野での成功に対する自信の欠如や、「女性らしい」職業を期待する周囲の圧力も、女性がエンジニアを目指すことを躊躇させる要因となっています。 - 女性ならではのキャリアに対する不安
結婚や出産後のキャリア継続に対する不安も、女性がエンジニアとしての道を選択することをためらわせる一因です。
「女性はエンジニアに向いていない」は誤解:多様性がもたらす価値
テクノロジー業界において、「女性はエンジニアに向いていない」という誤解が未だに存在しています。しかしこの考えは、現代のエンジニアリングの本質を理解していないです。こちらでこの誤解を解き、女性エンジニアがもたらす価値について考察します。
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論理的思考力や問題解決能力は性別で決まらない
エンジニアリングに必要な能力として、しばしば論理的思考力や問題解決能力が挙げられます。しかし、これらの能力は性別とは無関係です。
- 個人差が重要
論理的思考力や問題解決能力は、個人の経験、教育、訓練によって培われるものであり、性別によって決定されるものではありません。 - 多様な問題解決アプローチ
男女で異なる視点や解決アプローチを持つことがあり、これはむしろチームの問題解決能力を高める可能性があります。
多様な視点やアイデアが求められる
現代のエンジニアリングは、単なる技術的スキルだけでなく、創造性と革新性を必要とします。
- ユーザー中心の設計
多様なユーザーのニーズを理解し、それに応える製品を作るためには、開発チーム自体が多様である必要があります。 - イノベーションの源
異なる背景や経験を持つ人々が集まることで、新しいアイデアや解決策が生まれやすくなります。 - グローバル市場への対応
世界中のユーザーに向けた製品開発には、多様な文化的背景を持つチームが不可欠です。
女性ならではの強みが活かせる
エンジニアリングは、しばしば「男性的」な職業と思われがちですが、実際には女性の特性が大いに活かせる分野です。
- 共感力の重要性
ユーザーの気持ちを理解し、そのニーズに応える製品を作るためには、高い共感力が必要です。多くの研究が、女性は平均して高い共感力を持つことを示しています。 - コミュニケーション能力
チーム作業が中心の現代のエンジニアリングでは、優れたコミュニケーション能力が不可欠です。この点で、女性は強みを発揮できる場合が多いです。 - 細やかな観察力
細部に注意を払う能力は、バグの発見やユーザビリティの改善に大きく貢献します。
プログラミング未経験の女性がエンジニアになる方法
女性がエンジニアになることをおすすめする理由の一つに、働き方の自由度の高さがあります。ITエンジニアは、場所や時間に縛られずに働くことができるため、出産や育児と両立しやすい職業です。リモートワークやフレックスタイム制など、柔軟な働き方が一般的で、子育て中の女性でも安心して働くことができます。
またエンジニアは手に職をつけることができるため、一度仕事を中断しても、再びエンジニアとして活躍できる道が開かれています。ライフイベントに合わせて働き方を変えたいと考えている女性にとって、エンジニアは非常に魅力的な職業でおすすめです。
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またプログラミング未経験の状態からエンジニアを目指すことについて、以下で網羅的にまとめています。ぜひご参考にしていただけると幸いです。
まとめ
今回は女性エンジニアが少ない理由や、女性がエンジニアに向いてないは誤解についてご紹介しました。エンジニアは時間や場所の制限が少ないので、女性は出産・育児などのライフイベントに対応しやすいのでとてもおすすめです。
またエンジニア不足のため、技術を身に着ければ職に困ることもありません。IT業界は、女性ならではの観点やプロダクトを望んでいます。この記事がエンジニアに興味のある、女性を増やす一助となれば嬉しいです。
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