こんにちは、たいし(プロフィールはこちら)です!
「転職活動で聞かれる質問、全部答えられる自信がない…」「面接でうまく話せなくて、不採用になっちゃった…」そんな悩みを抱えていませんか?実はエンジニア転職の面接で聞かれる質問は、ある程度パターン化されています。事前にしっかりと準備しておけば、自信を持って面接に臨むことができます。
この記事ではエンジニア転職の経験がある私が実際の経験を踏まえて、エンジニア転職の面接でよく聞かれる想定質問を100連発で紹介します。この記事を読むと面接で聞かれる質問パターンを把握でき、自分の回答を事前に準備することができます。これにより、面接での受け答えを自信をもってできるようになります。
しっかりと準備することで、転職面接を突破できる可能性が高くなる!
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転職面接でのコツ5選
私は今までに転職活動を2回経験しましたし、SESでの案件参画のために数えきれないくらいに企業と面談をしてきました。その過程で得た、面接に使えるコツをについてご紹介します。面接でのコツは、以下の5点です。
- 自信を持つ
- 回答にエピソードや数値を絡める
- 論理的に話す
- できないときは代替案を言う
- 積極的に質問をする
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自信を持つ
面接には自信を持って臨みましょう。上記の事前準備を行ったのであれば、面接に対して不安を感じる必要はありません。面接官としても自信のない人よりも、自信のある人のほうが魅力的に見え好印象です。
緊張してしまうと委縮して、自信がない人のように見えてしまいます。そんなときの私の対処法ですが、応募者側が企業側を面接するくらいの気持ちでいると気が楽です。またITエンジニアは引く手あまたのため、例え面接に失敗しても他に会社はたくさんあると思えば、失敗を恐れず最大限アピールできようになります。
回答にエピソードや数値を絡める
面接での回答にはエピソードや数値を交えながら、回答をするように心がけましょう。回答にエピソードや数値を交えることで、回答に説得力が増して面接官の好印象につながります。
またエピソードに関して、ちょっと話を盛るくらいのイメージが経験的にちょうどいい気がします。事実をありのままに話そうとすると、無意識に内容が謙虚な方向に寄りすぎてしまいます。そのため嘘にならない程度(体感値として1~2割くらい)に話を盛ることで、控えめすぎなず過剰でもない魅力的な回答になります。
論理的に話す
エンジニアとして応募しているので、論理性が求められます。そのため質問に対する回答に矛盾などがあると、評価が一気に悪くなるのでご注意ください。
転職面接で面接官が人事などの非エンジニアの場合と、面接をエンジニアの方がされる場合とがあります。エンジニアが面接官の場合には、この点が特にチェックされます。自分では話すことで精いっぱいで、論理的に話せているのか判断がしにくいです。そこで転職エージェントなどと模擬面接する際に、論理的に話せているかフィードバックしてもらいましょう。
できないときは代替案を言う
面接中で「~はできますか?」といった、質問はよくあります。ここでできることに関しては、そのことを全力でアピールしていただければいいです。ただできないことについては、できないことを伝えて「どこまでならできそうか」「できないことに近しいことで、できることはないか」について考えてほしいです。
面接官としても、できませんと言われるとそのままできないとだけ思われます。しかしできないけど代替案があると言われると、結論としては同じくできないでも印象が良くなります。またこのように代替案を示しながら答えることで、仕事について前向きな印象を与えられます。
積極的に質問をする
おそらく面接の最後に「何か質問はありますか?」と、ほぼ確実に聞かれると思います。ここでは、必ず質問をするようにしてください。積極的に質問をすることで、やる気がある印象を与えることができます。
質問するために、事前に質問集を準備しておくことをおすすめします。質問集はちょっと多めに準備したほうがいいです。なぜなら事前の会社説明で疑問が解決することがあるので、少ないと質問することがなくなり困ります。
また質問は給料や休日に関する質問は、できれば避けたほうがいいです。これらの質問をしすぎると、面接官に悪い印象を与えます。これらのことは転職エージェントを利用していれば、エージェントに代理で質問してもらうことができるので、そのようにしたほうがいいです。
エンジニア転職の面接でされる想定質問100連発
これから転職面接でよく質問される項目を100個紹介します。上記のコツを参考にして、自分なりの回答を準備しておいてください。
またここにはないことを質問される可能性もあります。ただ以下の質問について回答を準備しておけば、質問が100個もあるので準備した回答を応用すれば、答えられることも多いと思います。ここに書かれている質問から、少し質問内容を変えたものに対しても対策を行っていただくと、さらに面接最高率は上がります。
自己紹介やパーソナリティについての質問
- あなたの長所と短所を教えてください。
- 自分の仕事に対するモチベーションの源泉は何ですか?
- チームワークを重視する場面で、どのような役割を果たすことが多いですか?
- 困難な状況に直面したとき、どのように対処しますか?
- 自分で意思決定をする際、どのような点を考慮しますか?
- プレッシャーがかかった状況で、どのようにパフォーマンスを維持しますか?
- 周囲の人からどのような評価を受けることが多いですか?
- 仕事とプライベートのバランスをどのように取っていますか?
- 何かストレス解消方法があれば教えてください。
- 自分のキャリアビジョンについて教えてください。
- 5年後の自分をどのように想像していますか?
- 何か目標としている人物はいますか?
- なぜエンジニアという仕事を選んだのですか?
- エンジニアとして、どのようなことに喜びを感じますか?
- これまでで一番達成感を感じた経験は?
- 何か失敗した経験はありますか?その経験から何を学びましたか?
- 自分の仕事で最も大切にしていることは何ですか?
- チーム内で意見が対立したとき、どのように対応しますか?
- 何か趣味や特技はありますか?
- 休日はどのように過ごしていますか?
志望動機についての質問
- なぜ弊社を志望しましたか?
- 弊社でどのような仕事をしたいですか?
- 弊社でどのように貢献できますか?
- 弊社の事業内容で、特に興味のあることは?
- 弊社の社風で、魅力を感じるところは?
- 弊社の技術で、特に興味のあるものは?
- 弊社の製品・サービスで、特に興味のあるものは?
- 弊社の競合他社と比較して、どのような点が魅力だと感じましたか?
- 業界の将来性について、どのように考えていますか?
- 弊社に入社したら、まずどのようなことをしたいですか?
- 転職活動の状況を教えてください。
- 他社からも内定をもらっていますか?
- 希望年収はいくらですか?
- 入社時期はいつ頃が希望ですか?
- 何か社内で取り組みたい活動はありますか?
スキル・経験についての質問
- これまでどのような開発経験がありますか?
- 使用したことのあるプログラミング言語とフレームワークを教えてください。
- 得意なプログラミング言語は何ですか?
- 何か専門分野はありますか?
- これまでで一番大きなプロジェクトは?
- そのプロジェクトでどのような役割を果たしましたか?
- プロジェクトで成果をあげた経験はありますか?
- プロジェクトで失敗した経験はありますか?その経験から何を学びましたか?
- チーム開発の経験はありますか?
- チーム開発でどのような役割を果たしましたか?
- 問題解決能力に自信はありますか?
- 問題解決のためにどのような方法を使いますか?
- 何か資格を持っていますか?
- 何か勉強していることはありますか?
- 最新技術についてどのように学んでいますか?
- セルフマネジメント能力に自信はありますか?
- 自分のスケジュールをどのように管理していますか?
- フレームワークやライブラリの経験は?
- データベースの経験は?
- クラウド環境の経験は?
- 設計書やドキュメント作成の経験は?
- テストの経験は?
- 英語力はどのくらいですか?
- オープンソースプロジェクトに貢献したことはありますか?
- ハッカソンやイベントに参加したことはありますか?
転職理由についての質問
- なぜ転職を考えましたか?
- 前職での仕事内容を教えてください。
- 前職でどのような課題を感じていましたか?
- 前職でどのような成果をあげましたか?
- 前職で最もやりがいを感じたことは何ですか?
- 前職で最も大変だったことは何ですか?
- 前職で学んだことは何ですか?
- 前職で最も印象に残っている経験は?
- 前職で何か後悔していることはありますか?
- 前職を退職する理由は何ですか?
専門技術についての質問
- JavaScriptの非同期処理について説明してください。
- JOINの種類とそれぞれの特徴について説明してください。
- ACID特性について説明してください。
- NoSQLデータベースとRDBMSの違いは何ですか?
- データベースのインデックスとは?どのような種類があるか説明してください。
- TCP/IPとUDPの違いは何ですか?
- HTTPとHTTPSの違いは何ですか?
- OSI参照モデルとTCP/IPモデルの違いは何ですか?
- サブネットマスクとVLANについて説明してください。
- ルーティングとスイッチングの違いは何ですか?
- SaaS、PaaS、IaaSの違いは何ですか?
- コンテナと仮想マシンの違いは何ですか?
- サーバーレスアーキテクチャについて説明してください。
- マイクロサービスアーキテクチャについて説明してください。
- ゼロトラストセキュリティについて説明してください。
- オブジェクト指向プログラミングとは?
- 負荷分散の仕組みについて説明してください。
- アジャイル開発についてどのような知識を持っていますか?
- オブジェクト指向プログラミングの三大原則とは?
- キャッシュとは何か?どのような種類があるか説明してください。
- IPv4とIPv6の違いを説明してください。
- DNSとは何か?役割と仕組みを説明してください。
- ロードバランサーとは何か?役割と仕組みを説明してください。
- ハッシュ化とは何か?どのような種類があるか説明してください。
- 暗号化とは何か?どのような種類があるか説明してください。
- CSRFとXSSの違いを説明してください。
- SQLインジェクションとは何か?対策方法を説明してください。
- クラウドコンピューティングとは何か?サービスモデルとアーキテクチャを説明してください。
- コンテナと仮想マシンの違いを説明してください。
- DevOpsとは何か?どのようなメリットがあるか説明してください。
想定質問の回答が思いつかない時は生成AIを活用!
これまで想定質問を100個紹介してきましたが、これらの回答に悩むことは少なくありません。そんな時は生成AIを活用することで、効果的なアイデア出しが可能です。
あなたは転職面接を受けるエンジニアです。 以下の想定質問に対して、回答例を5つ生成してください。 #想定質問 (※想定質問をコピペ)
上記のようなプロンプトを生成AIに入力することで、多様な回答例を得ることができます。このプロンプトはあくまで一例であり、より精度の高い回答を得るためには、業種や職種に関する具体的な情報を追加するなど、自身のニーズに合わせてカスタマイズすることをおすすめします。
また適切なプロンプトの作成に困った場合は、「プロンプトを提案してください」と生成AIに依頼してみてください。そうすることで、サンプルプロンプトを提示してもらえます。これにより、より効果的な質問の仕方を学ぶこともできます。
生成AIにもいろいろな種類があります。その中でおすすめは、以下の2つです。これらは無料で利用が可能で、かつ文章作成においては精度の高い回答を返してくれます。
ここで出力された想定質問に対する回答に対して、前述した面接のコツにもあった「回答にエピソードや数値を絡める」を実践してみてください。そうすることで、あなただけの魅力的な回答を作り上げることができます。
まとめ
今回はエンジニア転職の面接で、よく聞かれる質問の100個を紹介しました。面接において事前準備は非常に重要で、ここで面接合否がほとんど決まると言っても過言ではありません。この記事を活用してご自身の回答を準備していただき、自信を持って面接に臨んでいただければと思います。
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