自己分析は大事なのは分かっているけど、いざ自分自身を分析しようとすると、具体的な強みや弱みが思い浮かばない人も多いのではないでしょうか？私自身も転職活動で2回の経験があり、自己分析にはとても苦労しました。そんな時に役立つのが、「MBTI診断」という性格診断です。
MBTI診断は無料で簡単に受けることができ、自分では気づきにくい性格タイプを客観的に知ることができます。今回はエンジニア転職に役立つMBTI診断を使った自己分析方法や、転職活動への活かし方をご紹介します。
手軽に楽しく自己理解を深められるので、エンジニア転職の自己分析に最適です！
>> MBTI診断で発見した強み・弱みを活かして職務経歴書作成
MBTI診断とは？
引用元：16personalities
MBTIはMyers-Briggs Type Indicatorの略称で、人間の性格を4つの二元対立する指標で分類する心理学的指標です。こちらの診断ですが、以下のリンクから無料で診断できます。10分程度で簡単に診断ができますので、自分の強み・弱みが思いつかない方はぜひご活用ください。今まで気づきもしなかった、自分自身の強み・弱みを発見する糸口となるかもしれません。
ちなみに余談ですが、上記画像は筆者自身の診断結果です。このような感じで、楽しく自己分析をすることができます。
MBTIの4つの指標
MBTIは4つの指標から構成されており、それぞれ2つの対立する特性があります。
| エネルギーの方向性 |
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| 情報の収集方法 |
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| 判断の基準 |
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| 生活のスタイル |
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MBTIの16の性格タイプ
上記4つの指標から、大分類で4種類の計16パターンの性格タイプが分類できます。
- 分析家
- 建築家：INTJ
戦略的思考ができ、論理的で目標達成に向けて行動する - 論理学者：INTP
分析的で探求心が強い - 指揮官：ENTJ
指導力があり、目標達成のために行動する - 討論者：ENTP
革新的で論理的、新しいアイデアを生み出す
- 建築家：INTJ
- 外交官
- 提唱者：INFJ
洞察力に優れ、熱心で理想主義的 - 仲介者：INFP
創造的で理想を大切にする - 主人公：ENFJ
親しみやすく、人々を励まし導く - 運動家：ENFP
創造的で夢想家、人々を励ます
- 提唱者：INFJ
- 番人
- 管理者：ISTJ
現実的で規律を重んじ、責任感が強い - 擁護者：ISFJ
温和で思いやりがあり、協調性に富む - 幹部：ESTJ
実行力があり、組織力と決断力に長ける - 領事：ESFJ
世話好きで協調性があり、人々を大切にする
- 管理者：ISTJ
- 探検家
- 巨匠：ISTP
論理的で現実主義的、新しいことに挑戦するのが得意 - 冒険家：ISFP
柔軟で他者への配慮ができる - 起業家：ESTP
行動力があり、現実的で実用的 - エンターテイナー：ESFP
楽観的で人付き合いが上手
- 巨匠：ISTP
MBTI診断結果からわかるエンジニアにとっての強み・弱み
分析家タイプの特徴
引用元：16personalities
建築家（INTJ）の強み・弱み
建築家(INTJ)タイプは理論的かつ戦略的な思考力に長けており、ITエンジニアとして大きな強みとなります。システムの設計や全体の構築において、長期的なビジョンを描き、綿密な計画を立てることができます。また豊かな想像力と創造性から、革新的なアイデアやソリューションを生み出す力があります。
さらに建築家タイプの完璧主義と徹底した探究心は、高品質なコーディングやバグの少ないシステム開発を可能にします。新しい技術や理論に対する貪欲な知的好奇心があり、自らの力で深く探求し、習得することができます。
一方で人との協調性に難があり、こだわりが強いところがあるため、チームワークが重要なITプロジェクトでは軋轢が生じる可能性があります。しかし、同じ価値観や目標を共有できる仲間と協力できれば、双方の長所を活かし合える関係が築けるでしょう。
このように建築家タイプに備わる戦略性、創造性、完璧主義、知的好奇心といった特性は、ITエンジニアとして大きな価値を発揮できます。一方で、人間関係面での課題にも注意が必要です。長所を最大限活かしつつ、短所を補うよう心がければ、卓越したITエンジニアとして活躍できると考えられます。
論理学者（INTP）の強み・弱み
論理学者(INTP)タイプは好奇心旺盛で深い思索を行う一方、論理的かつ合理的な思考力に長けています。この特性は、ITエンジニアとして大きな強みとなります。 まず、豊かな想像力と創造性から、新しいアイデアやソリューションを生み出す力があります。技術の可能性を幅広く捉え、斬新なアプローチを見出すことができます。
次にパターン認識能力と分析力の高さが挙げられます。バグの原因追究や、複雑なシステムの設計など、高度な論理的思考を要する作業に長けています。 また偏見のない客観的な視点を持っているため、課題に対して多角的に検討することができます。あらゆる選択肢を検討した上で、最適なソリューションを導き出せるでしょう。
一方で行動に移す決断力に欠ける面があり、思考に紆余曲折が生じがちです。この点はITの現場で期限やスピードが重視される場合、課題となり得ます。また感情的な部分を理解しづらいため、チームでの人間関係構築が難しい側面もあります。
しかし論理学者タイプの長所を最大限に活かし、短所を補うことができれば、革新的で優れたITエンジニアとして活躍できると考えられます。クリエイティビティと論理性を兼ね備えた人材として、高い価値を発揮できるでしょう。
指揮官（ENTJ）の強み・弱み
指揮官タイプは生まれついたリーダーシップと戦略的思考力に長けており、ITプロジェクトの立案や統率において大きな強みとなります。 まず卓越した企画力と実行力があげられます。長期的なビジョンを描き、それを細かい計画に落とし込むことができます。合理的かつ論理的なアプローチで課題を分析し、最適なソリューションを導き出せます。
次に意欲的で意思の強さがあり、目標達成へのこだわりが強いことが挙げられます。ITプロジェクトの遂行においても、粘り強く取り組み、問題解決に向けて妥協を許さない姿勢で突き進むでしょう。 また人材の発掘と活用の力に長けています。メンバーの長所を見抜き、適切に役割を与えることで、チームの最大のパフォーマンスを引き出せます。
一方で感情的な部分を軽視しがちで、時に率直すぎる物言いから対人関係でトラブルを招く可能性があります。自身の目標達成のために、チームの士気を下げてしまうリスクもあります。
しかし戦略的思考力と実行力、人材活用力は卓越しています。リーダーシップを発揮しつつ、チームの士気に気を配れば、大規模で複雑なITプロジェクトを成功に導くことができるでしょう。指揮官タイプの長所を最大限活かせば、優れたITエンジニアリーダーとして活躍できると考えられます。
討論者（ENTP）の強み・弱み
討論者タイプは論理的思考力と批判的精神に長けており、システムの設計や課題解決においてその力を大いに発揮できます。 まず規範にとらわれず、発想の転換や新しいアプローチを恐れない自由な精神性があります。ITの分野では革新的な技術やアイデアが求められますが、そうした斬新な視点を提供することができるでしょう。
また議論を好み、物事を多角的に検討する姿勢があります。複雑な問題に対し、様々な観点から分析を行い、最適なソリューションを見出せる能力に長けています。 さらに豊富な知識と好奇心から、新しい技術にも貪欲に精通する力があります。常に探究心を持ち続けられるため、技術の進化についていくことができます。
一方で着実に遂行することに、やや苦手な面があります。議論や新しいアイデアに熱中しすぎて、実際の実装やプロジェクト遂行が疎かになる可能性があります。 また率直な物言いや反骨精神が強すぎると、チームワークを乱す原因にもなり得ます。
しかし批判的思考力と創造性、探究心を兼ね備えた討論者タイプの長所を最大限活かせば、卓越したITエンジニアとなり得ます。斬新なアイデアと論理的分析力を発揮しながら、実行力やチームワークへの配慮も忘れなければ、プロジェクトを成功に導くことができるでしょう。
外交官タイプの特徴
引用元：16personalities
提唱者（INFJ）の強み・弱み
提唱者タイプは高い理想と強い使命感を持ち、人助けや世の中の変革を目指す志向があります。この姿勢から、ITの力で社会課題を解決したり、人々の生活を改善したりすることに対する強い動機付けとなります。
また豊かな想像力と洞察力に長けており、革新的なアイデアやソリューションを生み出す力に優れています。ITの分野では新しい発想が常に求められますが、そうした創造性を発揮できるでしょう。 さらに直観力が高く、複雑な事象を的確に見抜く力があります。システムの要件を詳細に捉え、本質的な課題を突き止められる分析力に長けています。
一方で完璧主義の傾向が強く、自身の理想を求めすぎてしまう面があります。現実的な制約を無視してプロジェクトを進めてしまう危険性があります。 また対人関係構築が少し苦手で、チームワーキングに課題が残る側面があるかもしれません。
しかし提唱者タイプの創造性と洞察力、そして高い使命感は大きな強みとなります。チームワークと現実的な観点への配慮も怠らなければ、イノベーティブでインパクトのあるITソリューションを生み出せるはずです。社会に大きく貢献できる優れたITエンジニアとして活躍できるでしょう。
仲介者（INFP）の強み・弱み
仲介者タイプは豊かな創造性と想像力に恵まれています。この資質は、ITの分野においてイノベーティブなアイデアやソリューションを生み出す原動力となります。
また人々の人生を改善したいという強い使命感と、深い共感力を持っています。この思いはITの力で社会課題を解決し、人々の生活を向上させるモチベーションにつながるでしょう。さらに繊細な気質から、細かいニュアンスや要件を的確に捉える洞察力に長けています。システム開発における要件定義や分析において、この力を発揮できます。
一方で理想を追求しすぎて、現実から遊離してしまう危険性があります。夢想的になりすぎて具体的な行動に移せない可能性もあります。 また対人関係構築が得意ではないので、チームワークを十分に発揮できない面も考えられます。
しかし仲介者タイプの創造性と洞察力、そして人々への思いやりの心は大きな強みです。行動力とチームワークへの配慮を怠らなければ、革新性と実用性を兼ね備えたITソリューションを生み出せるはずです。人々の役に立つ最前線のITエンジニアとして活躍できるでしょう。
主人公（ENFJ）の強み・弱み
主人公タイプは生まれついたリーダーシップと強い使命感を備えています。ITプロジェクトにおいてメンバーを方向付け、目標達成へ向けて動機づける力が発揮できます。
また高い洞察力と優れた言語能力を持っています。要件定義やシステム設計の際に、ユーザーニーズを的確に捉え、関係者と的確なコミュニケーションを取ることができます。 さらに思いやりの心と人々を大切にする姿勢があります。ITが人々の生活を向上させるものであるべきという強い価値観を持っており、それがシステム開発の原動力となるでしょう。
一方で、理想を追求しすぎて現実から遊離する危険性があります。また、相手の受け止め方を考えずに自らの考えを押し付けてしまう可能性もあります。
しかし主人公タイプの洞察力とリーダーシップ、そして人々への思いやりの心は大きな強みです。理想と現実のバランスを保ち、チームを的確に方向付ければ、優れたITプロダクトやサービスを生み出せるはずです。人々の役に立つ最前線のITエンジニアリーダーとして活躍できるでしょう。
運動家（ENFP）の強み・弱み
運動家タイプは、豊かな想像力と創造性に恵まれています。この資質を活かせば、革新的なアイデアやソリューションを生み出すことができます。ITの分野では常に新しい発想が求められますが、運動家ならばその役割を十分に果たせるでしょう。
また好奇心旺盛で新しいことに果敢にチャレンジする姿勢があります。テクノロジーの進化に機敏に対応し、未知の技術を積極的に取り入れていくことができます。
さらにフレンドリーで人当たりの良さから、チームワークやコミュニケーション力に長けています。システム開発では適切な関係者とのコミュニケーションが重要ですが、運動家ならばその面でも活躍できるはずです。
一方で集中力に欠ける面があり、継続してプロジェクトを遂行することが難しい可能性があります。また、行き当たりばったりの面もあり、現実的な制約を無視してプロジェクトを進めてしまうリスクもあります。
しかし運動家タイプの創造性と好奇心、コミュニケーション力は大きな強みです。理想と現実のバランスを保ち、計画的に業務を遂行できれば、卓越したITエンジニアになれるはずです。革新的な発想と人間的な魅力を兼ね備えた人材として、大きく活躍できるでしょう。
番人
引用元：16personalities
管理者（ISTJ）の強み・弱み
管理者タイプは誠実さと責任感が非常に強く、与えられた役割や仕事に対して真摯に取り組む姿勢があります。システム開発においては、高い品質とルール遵守が求められますが、そうした面で大きく貢献できます。
また現実主義的で合理的な思考力に長け、論理的な分析や判断を的確に行うことができます。要件の分析や課題の発見、適切な解決策の立案など、高度な思考力が求められる作業に優れています。 さらに、しっかりとした規律性と計画的な働き方ができます。スケジュール管理や工程管理をしっかりとこなし、プロジェクトを着実に遂行する力があります。
一方で過度の完璧主義から、現実的な妥協点を見失ってしまう危険性があります。新しいことへの順応性にも課題があり、柔軟性を欠いてプロジェクトが滞る可能性もあります。 また感情の表現が乏しいため、チームワーキングでの人間関係構築に難しさが残る側面もあります。
しかし管理者タイプの誠実さと責任感、合理性と規律性は、ITエンジニアにとって大きな強みとなります。新しいことへの柔軟性や円滑なコミュニケーションにも心がければ、高い品質と生産性を実現する優れたITエンジニアとして活躍できるはずです。
擁護者（ISFJ）の強み・弱み
擁護者タイプは細やかな気配りと責任感が強い一方で、分析力と実行力にも長けています。この特性はITエンジニアとして大きな強みとなります。 まずユーザーの立場に立ってニーズを捉え、細やかなケアを行うことができます。要件定義の段階から、利用者の視点で的確に要件を洗い出せるでしょう。
また計画立案能力と忍耐強さがあり、長期に渡るプロジェクトの遂行が可能です。企画から設計、構築、テストに至るまで、着実に進めていくことができます。 さらに規律や責任感が強く、どんな細かい作業にも根気強く取り組めます。テストの自動化やドキュメント整備など、地道な作業も確実にこなせるはずです。
一方で大きな変化や新しいアイデアを生み出すことが、得意ではない可能性があります。また新しい技術への対応が、遅れがちになるリスクもあるかもしれません。
しかし擁護者タイプの地道で着実な実行力、要件への高い理解度は大きな強みです。その長所を最大限に活かし、必要に応じて新しい知識を積極的に吸収していけば、高い能力を発揮できるはずです。品質や顧客満足度の高いシステムを作り上げる人材として大いに期待できるタイプです。
幹部（ESTJ）の強み・弱み
幹部タイプは秩序と伝統を重んじる一方で、実務的で合理的な面が強く、これらの特性はITプロジェクトの遂行において大きな力を発揮します。 まず体系的で細かい点まで、気を配る几帳面さがあげられます。要件の洗い出しが行き届き、綿密な計画立案と課題管理ができるでしょう。
次にフォロアーに対して明確な指示を出し、業務を効率的に分担させる能力に長けています。プロジェクトマネジメントやリーダーシップを適切に発揮できます。 さらに規律や責任感が強く、期限やルールを守り、品質の高い成果を出すことができます。
一方で柔軟性や創造性に欠ける面があり、新しいアプローチを取り入れにくい可能性があります。また自らの価値観を強要しすぎて、メンバーとの軋轢を生む恐れもあります。
しかし幹部タイプの実務的な合理性と規律性、リーダーシップは、ITエンジニアとして大きな強みになります。理想と現実のバランスを保ち、メンバーの多様性を尊重できれば、確実に高品質なITプロダクトやサービスを生み出せるでしょう。
領事（ESFJ）の強み・弱み
領事タイプは人と人とのつながりを大切にし、周りを支えサポートすることに長けています。ITの現場においても、チームワークを円滑に進め、メンバーをサポートする役割を果たせるでしょう。
また責任感が強く、与えられた業務を確実にこなす真面目な姿勢があります。期限やルールを守り、質の高い成果物を生み出すことができます。 さらに伝統と規範を重んじる傾向があり、プロジェクトの運営においてもベストプラクティスやガイドラインを尊重し、秩序立った進め方ができます。
一方で過剰に規範にこだわりすぎる危険性や、新しいことへの閉塞的な姿勢が生まれる可能性があります。また人の話を聞かない独善的な態度につながるリスクもあります。
しかし領事タイプのチームワーク力と責任感は、大規模で複雑なプロジェクトを円滑に進める上で大きな強みとなります。新しい技術動向にも柔軟に対応し、変化を恐れずに常に成長心を持ち続ければ、信頼できる優れたITエンジニアとして活躍できるはずです。
探検家
引用元：16personalities
巨匠（ISTP）の強み・弱み
巨匠タイプは創造性と実践力に富み、新しいことに好奇心を抱くことができます。ITの分野においても、独創的なアイデアを生み出し、試行錯誤を重ねながらそれを形にする力を発揮できるでしょう。また合理主義的な考え方ができるため、新しい技術や概念を理解し、効率的な方法を探求することができます。
しかし一方で規範やルールを重視しすぎず、常に新しい可能性を求めがちです。このためプロジェクトの運営においては、ベストプラクティスやガイドラインを無視し、独自の方法で進めてしまうリスクがあります。また飽きっぽい性格もあり、長期的な取り組みを継続するための忍耐力が欠けている可能性があります。
それでも巨匠タイプが持つ創造性と実践力は、大きな強みとなります。チームメンバーとの協力体制を構築し、お互いの長所を活かし合えるようになれば、複雑で大規模なプロジェクトにおいても、革新的なソリューションを生み出すことができるでしょう。新しい技術動向にも柔軟に適応し、常に成長心を忘れずにいれば、信頼に足る優れたITエンジニアとして活躍できることでしょう。
冒険家（ISFP）の強み・弱み
冒険家タイプの人物は柔軟な考え方と好奇心を兼ね備えているため、ITエンジニアとして活躍するのに適した資質を多く持っています。 まず新しいことに挑戦することを好む姿勢があります。ITの分野は日々進化しており、常に新しい技術や手法に触れる必要があります。そのような変化に対して柔軟に対応でき、積極的に新しいことに挑んでいく冒険家タイプの姿勢が強みとなるでしょう。
また自由奔放でクリエイティブな発想力に富んでいます。ITエンジニアには革新的なアイデアを生み出す力が求められますが、常に新しい可能性を見出そうとする冒険家タイプの自由な発想は、独創的なソリューションを生み出すのに適しています。 さらに寛容な心を持ち、多様性を受け入れることができます。ITプロジェクトでは様々な価値観を持つメンバーが集まるため、他者を理解し包摂的に振る舞うことが重要です。冒険家タイプの開かれた姿勢は、良好なチームワークを築く上で役立つはずです。
一方で長期的な計画立案やスケジュール管理が苦手な面もあります。ITプロジェクトでは期限を守り、計画的に進めていくことが不可欠です。この点が弱みとなる可能性がありますが、周囲の助言を受け入れながら、マイペースで行き過ぎない程度の自制心を身につければ、克服できる課題だと考えられます。
冒険家タイプの革新性と多様性の受容力は、ITエンジニアとして大きな強みとなります。計画性を補完し、長所を存分に発揮できる環境があれば、優れた活躍が期待できるはずです。
起業家（ESTP）の強み・弱み
起業家タイプの人物は行動力と独創性に富んでいることから、ITエンジニアとして活躍する上で様々な強みを持っています。 まず何よりも、素早く行動に移す姿勢があげられます。ITの現場では新しい技術や要求に迅速に対応することが求められますが、起業家タイプは現状に疑問を持ち、すぐさま実践に移すため、スピーディな対応力が発揮できるでしょう。
また規範にとらわれずに、独自の発想ができる点も大きな長所です。ITにおいては革新的なアイデアが重要視されており、型にはまらない自由な発想から、斬新なソリューションを生み出せる可能性があります。 さらに論理的な思考力と観察力の高さも強みです。システム開発においては、現実的な要件を的確に捉え、合理的な設計を行う必要があり、起業家タイプのロジカルな思考が役立つはずです。また些細な変化にも敏感に気づく観察力は、要件の変更などにも対応しやすくなります。
一方で集中力の持続が難しい面もあります。長期的なプロジェクトでは、一つのことに注力し続ける必要がありますが、起業家タイプは次々と新しい刺激を求めがちです。この点が課題となる可能性があります。 また、思いやりに欠けた行動をとってしまうリスクもあります。ITプロジェクトではチームワークが重要で、メンバーへの配慮が欠かせません。率直すぎる言動が他者を不快にさせぬよう、より高い人間理解力が求められます。
起業家タイプの行動力、独創性、論理性は大きな強みですが、集中力の持続と円滑なコミュニケーション能力の向上が課題となり得ます。長所を最大限活かせるよう努めれば、優れたITエンジニアとして活躍できるはずです。
エンターテイナー（ESFP）の強み・弱み
エンターテイナータイプの人物は社交的で表現力に富み、創造性と芸術的センスに恵まれているため、ITエンジニアとして活躍する上で多くの強みを持っています。 まず人前で存在感を発揮し、周囲を惹きつける素質があります。プレゼンテーションの機会や、チームの前でアイデアを表現する際に、この才能を活かせるでしょう。新しい発想を分かりやすく伝え、メンバーを巻き込んでいくことができます。
また優れた美的感覚とデザイン力があり、UI/UXなどのフロントエンド開発や、視覚的に魅力的なシステムを構築する際に役立つはずです。エンターテイナーならではの芸術性とクリエイティビティを発揮できる分野です。 さらに他者の気持ちに敏感で、メンバーの精神的な支えになれる優しさがあります。円滑なコミュニケーションを取り、チームワークを高めていく上で、この人間理解力は大きな助けとなるでしょう。
一方で計画的に物事を進める力に欠ける面があります。短期的な刺激にとらわれがちで、長期的な目標設定や、地道な作業の継続が困難な可能性があります。また過剰にチャンスを求めすぎると、無謀な行動に走るリスクもあります。
しかしエンターテイナータイプの持つ創造性と表現力、対人スキルの高さは確かな長所です。計画性やリスク管理能力を補完できれば、魅力的なUI/UXを実現したり、チームをうまく方向付けたりできる優れたITエンジニアになれるはずです。長所を最大限生かせる環境があれば、大きな活躍が期待できます。
強みを生かした転職先の見つけ方
MBTI診断で発見した強みを使って、より良い転職先を見つける方法として転職エージェントを活用することが最も効率的です。転職エージェントを利用して転職すると、以下のようなメリットがあります。
- 非公開求人に応募できる
- 企業の内部情報を知ることができる
- 書類作成や面接対策のサポートを受けられる
- 転職に関する相談相手がいる
- 無料で利用できる
ただ転職エージェントはたくさんあるので、どれを選べばいいのか難しいです。そこでエンジニア転職におすすめの転職エージェントを、以下のリンクに厳選しまとめました。私が実際に利用して感じた体験談も交えて紹介しておりますので、良ければ転職エージェント選びの参考にされてください。
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また転職をするにあたって必要な履歴書・職務経歴書の書き方や面接対策について、下記リンクにまとめております。知らないと損する情報が満載なので、ぜひご一読ください。
まとめ
今回は自己分析におすすめなMBTI診断について、ご紹介いたしました。自己分析となるとやっててつまらないものが多いですが、今回ご紹介した方法であれば、手軽で楽しく無料で診断することができます。ご自身の転職活動に、ぜひご活用いただければと思います。
ただ一つ注意ですが、こちらはあくまでも参考あり、性格を決めつけるものではありません。そのため、診断結果の過信しすぎないようにご注意ください。本記事が、転職活動の役に立てれば幸いです。
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